きのうは、久しぶりにテレビで代表の試合を家族で観戦しました。
ドイツに勝ってしまったので、若干の期待も持っての観戦でした。
私は初めから3戦全敗だと考えていたので、ドイツ戦ではドイツの調子がよほど悪いか、ドイツで普段プレーしている選手が多いから
ドイツの癖が解っているかの、どちらかだと思っていたのです。
だから場合によってはコスタリカのほうが厳しいかとおもってました。
近頃ではYoutubeで戦術分析を動画でアップされてる方も多く、私もレオザさんなんかは、分かりやすくて忖度をしないので、ときどき見させてもらってます。
協会にも問題があるというのは、前々からわかっていた事です。
きのう観戦された多くのみなさんも、サッカーを普段見ていなくても、気がついたことと思いますが、日本チームは年齢層が高く、後半になるほど足が止まります。
前半20分くらいから、もうコスタリカに競り合いで負けています。ボールへの寄りも遅い。日本のチーム作りに問題があると常々思っています。なぜ若い同年代で揃えないのだろうかと。
吉田や長友など確かに個々の選手として、優秀かもしれませんが、
ワールドカップは短期決戦でチームの意思疎通が何より大切です。年功序列の似合わないスポーツの1つでもあります。ですからオリンピック代表を核としたチームを
そのままワールドカップのA代表に育てていけば一番バランスがいいんです。
今の日本は優れた選手、力のある選手、能力の高い選手を手当り次第集めて、監督の構想に合う人をその都度、招集します。そこで選手同士の合う合わない問題が出てきます。連係がスムーズに行かなければ勝てる試合も勝てません。
それに加えて選手の年齢が高いのでスピードで負けやすい。
この問題は、ずっと以前から何も変わっていないのです。
解説者は協会やテレビ局に忖度して本当のことを言いません。
もういい加減、決定力などという言葉でごまかすのはやめてもらいたい。
優勝を見たいのですよ。私は。
スポンサーも大事ですが、ファンをいつまで欺けば気が済むのでしょうか?