8月13日<現実> | P's diner

8月13日<現実>


<現実日記>
8月13日(日曜日)
天候*晴れたり曇ったり


名作


先取り日記の自分の思惑通り、
買ってしまいました。

僕にとって2つ目のボックスです。


16,000円也。


たまにマンガを大人買いするぐらいにしか
ブックオフを利用しないのに、この買い物
一回で500円の金券をもらえました。

現在僕の財布の中には千円札が数枚と500円の
金券のみという、かなりお寒い状態になっております。

こうなったら、元を取るまで観まくるしかないです。


しかし、「観まくる」といっても、
全11話、単純計算で11時間弱。

プラス特典映像が2時間強。

僕の生涯のうち、何回観ることが出来るのか。


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一応「マンハッタン・ラブストーリー」というドラマの
内容を乱暴に説明すると、

『無口な喫茶店のマスターが、常連客の恋愛を
密かに心配したり応援したり邪魔したりする話』

という感じ。

脚本は「池袋ウエストゲートパーク」とか「木更津キャッツアイ」
なんかも書いている宮藤官九郎。


僕が産まれて初めて劇場で観た演劇作品が、
『ニッキーイズセックスハンター』という、宮藤官九郎が書いた
大変エログロいもので、そんな経緯もありつつ、
宮藤作品はたいてい押さえているのです。

ちなみに、
宮藤と同じ「大人計画」という劇団の主宰は松尾スズキ、
所属役者に阿部サダヲがいます。



とりあえず、本編はもう何度も観ているので、
特典映像の一つである、宮藤官九郎のロングインタビューから
観てみましたが、


こそこそと創作活動をする人間のはしくれとして、
とても参考になりました。

設定の考え方、産み出し方、そしてひねり方。
僕が真似できるかどうかは置いといて、
いや、真似できないなと本能的に感じてしまったからこそ
「すごいな」と素直に感じたのだと思います。


宮藤官九郎に限らず、ピクサー作品や、他の映画やドラマの
制作者インタビューなんかを見ると、いつも素直に
「すごいな」と思ってしまう僕なので、本当にすごいのかどうかは
怪しいところですが。


とりあえず、「すごいな」と感じた状態で、もう一回本編を観る
つもりでおります。





ここまで書いておいて、
どれだけの人がこのドラマを観ている(もしくは知っている)の
だろうかと不安な気持ちもありますが、
(宮藤自身も「視聴率は良くなかったみたいだ」って言ってたし)

おそらく僕にとってこの夏最大の買い物だろうと思うので、
変な温度の内容にもご容赦いただきたいなと。



もし1%でも興味が湧いた方がいらっしゃいましたらご一報を。



(無料で)貸しますので。
(マジで?)