ばくはつ五朗
皆さんの近所ではどうでしょうか。
東京汐留のテレビ局が、なぜか最近岡本太郎を
フィーチャーしているせいか、
行く書店行く書店に岡本太郎コーナーが乱立し過ぎております。
我が家から一番近い書店にも、
あきらかに女性店員のかわいらしい文字で、
「爆発だ~~☆うわ~~☆」
などと描いてある張り紙などが貼られたゾーンが
できてました。
ちなみにそのすぐ隣には、
「日本沈没だ~~☆」という張り紙のゾーンが。
僕は日テレ
(このブログを読んでくださっている方は、嬉しいことに
関西の方が多いようなので、よみうりテレビ←合ってる?)
のノリがどうにも受け付けない体質なので、無視しようかとも
思ったのですが、
「日テレは気に食わないが太郎は悪くない」
という、すこぶる大人な考えに至り、足を止めて、最初に目についた
『壁を破る言葉』という本を手に取って立ち読んでみました。
気づいたら20分ぐらい経ってました。
おそらく岡本太郎の語録みたいなものだと思うんですが、
なんていうか、説明が難しいんですが、一言で言うなら、
爆発だッ!(荒木飛呂彦風)
って感じでしょうか。
「悩むんだったら、紙と鉛筆でなにか描きなさい」(みたいな内容)
とか、
「うまくいかないならいかないで、そっちの方が面白い」(みたいな内容)
とか、
最近世の中との折り合いについてうっすら考えていた僕にとって、
まさに壁を破るような言葉が多数あったように思いました。
今までこういった自己啓発的な(違う?)書物には
これっぱかしも心を揺さぶられなかった僕にとっては、
ちょっと新鮮な経験でもありました。
こういうものを万人にお勧めするのもどうかと思うので
アレですが、なんだか沈みがちな方は、ちょっと立ち読んでみても
いいかもしれません。
しかし、
326(面が気に食わない)にも、みつを(近所の人からは嫌われてたらしい)
にも溶かすことができなかった僕の心の氷を、
まさか太郎に溶かされるとは!
あまり寝る気もおきず、こんな時間までいろいろ
やっちまっています。
悩むって楽しいなあチキショー!