知人から、ロスアンゼルスへ行ってきて

遊覧飛行(というの?)してきたと写真を頂いた。

ここで暮らしたことはあったけれど

遊覧飛行楽しめるような環境にはなかったし

こんな風景見たことなかったので

すげぇ、空中から見るとこんな風景なんだ、と静かに感動した。

その風景の中に、自分の知る人が生きているとしたら

益々その風景は生命を持って輝いて見える。

 

 

 

 

 

自分は航空会社に勤めていたことがあったし

友人NONは成田空港に勤めていたことがあったので

自分たちは口頭試問の意味も込めて

各空港を、3レターコードで呼んでいた。

 

 

 

 

 

 

会社で最初に覚えさせられたのが、この3レターコードで

HND (羽田空港)、NRT(成田空港)、CTS(新千歳空港)など

普通の方の会話には出てこないような呼び方がある。

ここロスアンゼルスの国際空港は LAXと呼ばれる。

 

 

 

 

比べることに無理がありますが、自分の住むど田舎と全く違います。

ロスは高い建物があっても秩序を持って作られている

品の良さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CS放送で、土井善晴さんの番組の集中放映があり、

丁度点けた時にやっていた料理が美味しそうで急いで頭に叩き込み

 

 

 

作ったのがこれ、

生鮭の焼き浸し。焼くとき崩れていますが。

生鮭は酒で洗い、しょうゆ少々で下味をしておく。

グリルで普通に焼き、浸し汁(醤油みりん日本酒砂糖)を注ぎ

湯がいて醤油で下味したしめじ、大根おろし、イクラしょうゆ漬けを乗せる。

鮭本体には薄くだけ味をつけて

浸し汁の味で食べる。

食は一瞬で頭に入るのに、

さんすうは何時間教えて貰っても全く理解できない。。。。

 

 

 

 

 

 

 

食は風景ではありませんが、明らかに命を持っていたものを

食させていただきます。

お魚さんに、お米さん、きのこさんに、いくらさん、ダイコンさん。

この一皿だけでも、たくさんの命を頂かせて頂いています。

(ご飯は写っていませんが)

家族は、頂きますとごちそうさまは毎回きちんと言います。

いっせーのせ、でいう習慣をつけたので。

いわないと私の食の説教を聞かなくてはならなくなる。

勿論、説教終わるまでお預けです。

 

 

 

 

 

 

 

食材に感謝すると、それだけで自分の腕に関係なく美味しくなってくれるようです。