この夏も、ショッピングモールのフードコートに

相当助けられた。

買い物に出て、アイスコーヒー飲んで

一休みさせて貰うと、身体が次の行動ができる。

 

 

 

 

 

テーブルに着く際、ダスターをお借りしてテーブルを拭く。

それで<使用済かご>に入れれば普通の使い方。

使用済みかごに入れる前に、水道場へ行く。

大概幼児の水遊び後くらいに濡れている。

そこをさっとぬぐう。

水道場をそのまま舐める、事は誰もしないと思うので

テーブル拭いた雑巾で拭いても、支障はないだろう。

拭いていたらお掃除の方がそこに来て、す、すみません、勝手して。

手順がおありなのでしょうけど、と

頭を下げることもある。「ありがとうございます」という言葉が返る。

 

 

 

 

 

トイレでも、現在は風力で手を乾かす機械は止められ、手拭き紙があるところも多い。

手を拭いた後水道場をさっと拭く。

びしょびしょになった水道場より、拭ってある方が、使う方も

気持ちがいいのではないかと思う。

1枚、濡らしたダスターを持ち歩いているので

それで拭うこともある。

 

 

 

 

 

ベーカリーでもそうだけれど。

『どう行動したら、いらした方が気持ちよく時間を過ごせる』かを考えるのが

スタッフの仕事になる。

自分がそこを訪れたら、どんな風だったら気持ちがいいだろうか、と考えれば

行動ができる。

1から、床のワックスをはがして磨いて、ワックスを再度かける、

なんてことをするわけではない。

「ついで」にできることをするだけ。

 

 

 

 

 

 

自分、暇なのでしょう。

慌ただしく過ごしてる方は、そんな気を遣う時間があれば

違う事をされるでしょう。

主に仕事をする場所が、自分は神社なので

境内をいかに整えるか、が普段の仕事になる。

あってはなりませんが、ある神社に伺ったら

鳥居の処から、ごみがあちこちに落ちていた、などということがあれば

「ここはやる気があるのか?」と」腹が立つかと思う。

 

 

 

 

 

 

神域なのだから、それなりに整えないといけない。

 

 

 

 

 

普通に身を置く場所は神域ではない。でも、神域に準じて整えても悪くはないでしょう。

大したことができるわけではない。

大したこともしていない。

触れてはいけない場所やものもある。

 

 

 

 

 

 

失礼にならない程度に、こそっと整えさせていただくだけ。

 

 

 

 

 

自分勝手、とも言えます。