弁護士のシロさん(西島秀俊)と、美容師のケンジ(内野聖陽)の

ゲイカップルの暮らす日常を描きながら

シロさんが作る料理を、作る手順から紹介するドラマ。

 

 

 

 

 

 

 

職業柄もあって、現実的なシロさんと

夢見る乙女の心を持つケンジ。

男女が演じたら、たぶん面白さは半減してしまう。

男性二人が、男女関係を演じるから面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

平素、いかにも男性、という役を演じている内野さんが

くねくね身をよじる 乙女の心を持つ美容師を演じる。

内野さんという俳優さんは、どんな役でも演じる、

そのためにはその役に入り込むために

家ではその役そのものの暮らしをしたりして

役を自分の中に入れる人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分も、女優もどきを経験しているので理解できるのですが

普段の自分そのままの役、などまぁないと言っていい。

旅館の仲居とか、兄が刑事で自分はその妹とか、CAとか、弁護士とか。

演じた役はそんなものですが

きょうだいがいない自分が、「妹」を演じるのは、実は大変だった。

きょうだいのいる機微、など解らない。

その役を身体に入れるために、その通りの暮らしをしてみる。

それは、自分の姿をした自分でない人間として生きるという

二人の人間が同居する暮らしだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

期間限定配信されています。

 

 

 

こういうのを見ると、何かが作りたくなり

 

 

 

生筋子を買ってきて、イクラしょうゆ漬け作り。

今年は殊更価格が高騰していて、これで 2500円でした。

これまで買った生筋子の中で最高値でしたが

『どこで食べるより、みほの作るイクラが一番おいしい』

と家族が言うので、この時期だけの贅沢、今年も入手しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

長期休暇に滞在してきた、北海道の友人のお母さんが料理上手で

19歳の時に初めて作ってから、ここまで長年作り続けているので

ただ、手が慣れているだけです。

 

 

 

なすのジャム。

ジャム、という形態になってませんが。

作り方を見たサイトでは「切った茄子に砂糖をまぶし、水分が出てきたらそのまま煮る。

あくがひどく出るのでこまめにすくこと』

となっていたので、私は茄子を細かく切ったら水にさらして

あくを抜いてから火にかけたら、まったくあくが浮きませんでした。

 

 

 

煮えたらレモン汁投入。ここで色が鮮やかになって

食感は茄子とは思えません。

「ヨーグルトに入れるとおいしい」となっていたので

そのように食しています。

 

 

 

 

 

 

 

自分は女なので、理解することができないゲイカップルの機微。

でも、大好きなシロさんとケンジの世界。

料理本も出ていて、実は時々眺めてにやにやしています。

 

 

 

 

 

 

あなた、きのう、何食べた?