立秋を過ぎ、その日に立秋とは気づかずに空を見上げ

秋の空だ、と感じて、その後にその日が立秋だと知りました。

猛暑、酷暑、という状況の中に在っても

自然は、きちんとその営みを裡に見せています。

 

 

 

 

 

 

 

西住の近辺は,ど田舎ですが、虫の少ない環境を保ったままです。

セミも少なかったし(大体毎年網戸に停まって鳴くので、

家じゅうに反響してにぎやかなことこの上ない)

秋の虫の声も聞こえない。

ただ、例年だと一度きり姿を見せるイトトンボに

家の周りで数回遭遇しました。環境は変化しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

例年セミが羽化する前庭では、数匹の羽化を認めたのみで

裏庭の柿の木に

 

 

 

ここは、地面から計って、180センチはある位置です。

よくこんな処迄、こんな小さな生き物が時間をかけて上るものです。

『低いと雨が来る、水に流される』

そう判断するような雨の降り方、どころか、この辺りはひたすら降雨のない夏でした。

あとは、カマキリがどれくらいの高さに卵を産むか、

それで冬の降水量は計れるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

で。

仕事では既に、冬の内容を扱っています。

商品企画の時にしても、常に1~3つ先の季節を扱ってきました。

現在、を分析したうえで

次の季節を推察する。

その癖がついているので、猛暑が過ぎた、らしいいま、

冬の準備に入りました。

先取りして、早すぎはない、そう考えています。

早く準備を始めれば、寸前になっての修正幅も少なく済みます。

 

 

 

 

 

 

 

この冬の傾向としては

 

・厳冬 寒さが厳しい

・インフルエンザ流行

 

 

が、まず直近に来る事態かと考えます。

 

 

 

 

 

 

日本の中も、降水量が場所により大きくばらつきがある現在ですが

お隣 中国 は、現在干ばつクラスの降水の少なさだそうです。

突拍子無いことを考えるかの国なので

人工降雨に挑み、基本となる雲がないため、人工降雨の措置もとれない状況とか。

この夏日本で、災害を起こしまくってきた降雨帯は、

本来中国に現れるべき事態でした。

それがずれ込んできてしまった。

緯度経度何度分、というような難しいことは判りませんが

日本海3つ4つぶんの距離がずれて

中国国土に降るべき雨が日本で降ってしまった。そういうことのようです。

それで起きうることは、それぞれの皆様の頭の中で想像なさってください。

気象衛星ひまわりの画像を見ているだけで

現在起きていること、の原因が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

ご自身の将来をミスリードに導こうとしている報道や

バズる事態に乗せられることなく

どうか、真実をそれぞれの目で見て確認されて

これから何が起きるのか、どんな準備が必要なのか、を

お考えになって、聡く生きられてください。