さて、
福岡旅行の朝。
目が覚めてびっくりした
ここ１週間ほど、
胃もたれと共に目覚めていたのだが、
この日の朝は、
モリモリとご飯が食べられていた頃のように、
胃がスッキリしていたのだ
…良かった。
これなら、娘にあまり心配かけることなく、
そこそこ食べることが出来そうだ
この日の予定は、
明太子重の有名なお店で早めのお昼ご飯を食べて、
天神にある、ちいかわランドを物色したあと、
太宰府天満宮に行って軽く食べ歩き、
夜は水炊きを食べる事になっていた。
とても、
食欲不振のがん患者のスケジュールとは思えない
…昨日まで食品を胃袋に入れることを、
ボイコットしていた私の身体だが、
果たしてこのスケジュールをこなせるのか
明太子重のお店は新しくて、
なんと朝の７時(だったか？)から営業していた。
お店の人気ぶりが窺える。
私達は朝食をほとんど食べていなかったので、１０時半頃に入店した。
一階はウェイティングルームになっていて、
二階が客席。
ご飯は少なめ１５０グラム。
一緒に付いているタレが美味しくて、
明太子をまろやかにしてくれる。
食べ進めたけど、三分の一ほど娘の器へin
娘は美味しい！と完食していた。
二人でシェアした、プリン。
上の赤っぽく見えるのは、
カラメルのゼリーだ。
濃厚で美味しい！
癌になってから久しぶりの、
食後の重めカフェ
娘が一緒だと、楽しくてついつい食べ過ぎる…
食べたあとは、
このカフェの近くにある神社へお参り。
まちなかに突然、現れた。
素敵な神社だ。
今回の旅が無事に終わるようにお願いした。
博多駅に戻り、
太宰府天満宮までは、直行バスで向かった。
それにしても、
福岡の外国人観光客の多さよ
直行バスもその大半が海外の人じゃなかろうか。
４０分ほどで到着。
櫛田神社そばのカフェで、
軽い胃もたれが出始めてたのに、
見たら食べたくなっちゃった、梅ヶ枝餅。
この日は、
月に１日だけ出される古代米を使ったものが売り出されていた。
いさ、天満宮へ！
着物を着た外国人が大勢…
着てもらえるのは嬉しいけど…ちょっと複雑な気持ち。
本殿は現在改装工事中だった。
屋根の上にグリーンが植えられている、
近代的な仮本殿があった。
灯籠の上に可愛い狛犬発見！
夕方６時半。
私達は水炊きで有名なチェーン店で、
一番リーズナブルなコースを頂いていた。
お店の人が食材を入れてくれる。
私達は食べるだけ（笑）
普段、鍋には入れない、
レバーや心臓も入れていたが、
これも美味しかった。
一番最初に提供されたのは鶏のスープ
超悔しい！
でもね、
今まで食べたことないくらい美味しい、
と言ってパクパク食べる姿を見たら嬉しくって
ここは母がスポンサーさせていただきました
美味しいものを美味しいって食べられるのは、
とっても幸せなことだよね
娘には、
ずっとそんな幸せを感じていてもらいたい