私には乳腺外科の主治医の他に、
もう一人頼りにしている先生がいる。
この先生は皮膚科の開業医で、
乳がんが再発していることを見つけて、
「皮膚のことで困ったことがあったら、いつでも来てくださいね」と言ってくれた人だ。
総合病院の皮膚科は、
診察曜日が決まっていることが多いので、
信頼できる個人の病院のほうが有り難い。
それ以来、皮膚のことで困ったら相談に行っている。
なかなか改善されない湿疹について、
乳腺外科で出されている湿疹の薬は適切なのか(強すぎたり弱すぎたりしないか)
自己流で行っている滲出液の出始めた左乳房の手当が間違っていないかなど、
そんなことを相談しに受診した。
皮膚科の先生は、
「乳腺外科の先生は良く考えられてお薬を出されてると思いますよ」と褒めてくださった。
体中の湿疹のことは、
色んな薬を服用しているから、そういう疲れが肌に現れているのも一因かもね、と
少しでも負担が軽くなるように、
既に服用していた胃腸薬を他のものに変えてくれた。
私が乳がんとこうして戦えているのは、
乳腺外科の主治医は勿論、
この先生の存在もとても大きい。
勿論、普段会っている友人たち、家族…
色んな人たちに支えられて私は生きている。
温かい言葉、思いやりのある仕草…
そういうものを感じると、
「大好き!」といって抱きつきたい気持ちになる。
本当に有り難いなぁ、感謝しています。
この御恩、ちゃんとお返しせねば!
だから、精一杯生きていくね