豊川稲荷で大好きな場所があります。
奥の院は勿論ですが、
不動明王(お不動さん)を身近に拝むことができる万燈堂です飛び出すハート




お堂の中には、
大日如来、地蔵菩薩などの仏様がまつられています。
その真ん中にお不動さんがいらっしゃって、
通常はお賽銭箱の前からお参りするのですが、
係の人に「蝋燭をお供えしたい」と申し出ると中に入らせてもらえるのです。
(蝋燭代100円必要です)
お堂の中は、
仏様がいらっしゃる面の、
向かい側の壁づたいの一段高い所に畳が敷かれていて、
その一段高い所に燈籠が何基もあります。
その燈籠に火を点けた蝋燭をいれるのです。
建物内は薄暗いので、
蝋燭のオレンジの灯りでホッとします。
係の人がお堂の隅でずっと待っててくれてるので、
なかなかのんびりできませんが、
お不動さんの真ん前(って言ってもお不動さんはかなり高い位置にいます)でお参りが出来るのですラブ
薄暗いけど、お顔が分かる距離ですキューン

この万燈堂の外には七福神さんがいるし、
弘法堂や、大黒堂があります。
宇賀神さんやおびんずるさんも奉られていて、それは賑やかです。

そして、大黒さまのお堂には、
撫でられ大黒さまがいます。
大黒さまを撫でながら、
お願い事をすると叶うというので
打出の小槌やお腹、お顔など、
かなりイビツな形になってました…




奥の院です。


大黒堂から歩いて2、3分といったところでしょうか。
近いです。



お参りしているときに、
ご祈祷が行われていました。
奥の院自体がこじんまりしているので、
ご祈祷場所も凄く狭いですびっくり
…ということは仏様とも凄く近い、ということなので、
仏様の濃い御利益がいただけるのか…
なんて、思っちゃいましたおねがい
やがて、ご祈祷が終わると、
カチカチッ!と火打ち石をたたくような音が。
もしかしたら、火打ち石の火花でお祓いをしてるのでしょうか。
神社だったら、幣で祓ってもらうような感じかな?



奥の院にある、まっすぐに伸びる杉の木。
根元に立って、空を見上げると、
とっても気持ちいいです。

奥の院から歩くと、
やがて景雲門という門を裏からくぐります。

表側はこんな感じ。
門の両側には仏様が奉られています。
向かって左側にはたくさんの風車があったので、お地蔵さま?
右側は…見てないので分かりませんショボーン


なぜ、じっくり観なかったのか…というと


これ↓に目を奪われたから照れ





景雲門の雨樋から流れる雨水を貯める鉢の足元に、ふんどし姿?の鬼たちがいたんです。
四隅に一体ずつ、
門の両側に鉢があったので8体の鬼が…
みーんな四角くなってました爆笑



門の先には三重の塔がありました。
こちらには観世音菩薩さまがいらっしゃるそうです。



おみくじのところには寒椿が咲いていました。



さて、
歩いたらお腹が減りました。
あぁちょうどお昼…

豊川稲荷出てすぐにある、
麺どころに入りました。
温かいおそばと、


これははずせないでしょ、
おいなりさん。



そんなに仲良しではないけど、
夫にも買って帰りましたよニコニコ
私だけ遊んでるのも申し訳ないので…

今回、おみくじは二種類引いてみました。
1つは以前からある、紙のもの。
(コロナ前はおみくじ棒の番号と同じ番号の引き出しにはいってるおみくじを自分で取る方式でしたが、今は箱に手を入れて1つ取る方式になってました。昔の方がよかったけど仕方ない…)

そしてもう1つは、
豊川稲荷では初めて見たキツネみくじ。
陶器で出来たキツネのお腹の中におみくじが入ってるというやつです。
ふんわり優しい顔をしたキツネと、
ちょっときつめな顔のキツネの二種類から選べます。

豊川稲荷のキツネさんは、
きつめなイメージなのでこちらをいただきました。


…あら?
こうしてみるとオチャメなお顔だちをしてた(笑)


豊川稲荷は、何度もきているお寺ですが
今回、一番楽しんだかもしれません。
やっぱり、お寺も好きだなぁラブラブ