3/1 パパが泊まりだったので聞いたことを。
朝、バタバタと先生がやってきて、造影検査へ。
お尻からイレウス管を入れたそうです。
熱は朝の時点では下がっていました。
私は15時くらいに到着し、息子はベッドで横たわっていました。
熱も少し上がり、
鼻チューブ
お尻からイレウス管
点滴
心電図
サーチュレーション
でした。
熱があるので元気もあまりなく・・・。
鼻からイレウス管かと思ったら、お尻から入れていました。
だいたい60cmくらいのところまで入っているそうです。
パパが外出し、息子とお散歩したり時間を過ごしていましたが
ちょうど身体拭きのときに主治医がPCを持って部屋に説明に来ました。
お尻の穴の2~3cmの接合部のレントゲンと
イレウス管を入れたレントゲン。
接合部に関しては、特に問題なしです。
問題はイレウス管のほう。
いつも向かって左側の上腹部がガスで豊満していました。
食べた後、お腹の上のほうがパンパンでした。
ギュる音もわき腹の上のほうで鳴っていました。
いつも先生方に伝えていました。
結局は、ストーマがあった部分の腸の癒着がひどく、
そこがヘアピンカーブみたいにカーブして狭まっており
固形物が落ちない。
なのでそこにイレウス管を通し、ガスが溜まっている部分まで入れ
内容物を引き出した。
結構な量が引けた。
ガスも引けたのでお腹がぺしゃんこになった。
この内容物と腸液が悪さをして、昨夜「細菌性腸炎」になった。
そのため熱が一気に上がった。
イレウス管でつぶれていた部分の腸をテンションし、広げ、道を作る。
ここに飲み物・食べ物を通して形作る。
最低1週間はイレウス管を入れる。
これで解決になればいいが・・・。
開腹手術をしているし、癒着体質なのでほかの部分で同じ事が起こるかもしれない。
ということでした。
まぁ、そうでしょうね。
私一人でレントゲンを写真で撮りながら説明を聞いていました。
ボイスレコーダーはオンにできず←失敗・・・。
医療に関しては素人です。
質問はそのときはできませんでしたが、パパに報告すると共にいろいろと疑問が。
今までの造影検査では何を見ていたのか。
前回の造影後、私は主治医に聞きました。
「もっと上のほうで詰まってると思うのですが、上のほうの詰まりは?」
それに対しては「問題ない」とのことでした。
常に向かって左上腹部にガスが溜まっていたことについてはどう思っていたのか。
最初は簡単なイレウスということで保存的治療で絶飲食して腸を回復する、ということはわかります。
水分OKになり、それでもレントゲンや造影で詰まりがわからないというのもわかります。
ただ、固形食(お粥)とかが始まって、それで嘔吐を繰り返すこと2回。
その1回目も造影しています。
そこではナゼ発見できなかったのか。
親の目から見て、「上のほうが張っていて、音と共に下に流れる感じはするから上のほうで詰まってると思う」と何度も伝えていたことは、そちらはどう捉えていたのか。
もちろん、我々は医療に関しては素人です。
知識も何もありません。
でも息子の身体を24時間そばで見ていて、レントゲンには映らない、採血結果には出ないものを手肌で感じています。
そこからの疑問を先生方に投げていて、否定され、でも結局は我々の思ったとおりだったこと。
まぁ下から60cmというのは腸の中でも下のほうだというのはわかりますが、息子の身体の「部分」ということでは上のほうなので表現の捉え方の違いかもしれません。
段階を経ての治療ということもわかります。
最初から好きで造影はしなくても結構です。(被爆の問題もあるし)
ただ、遠回りしすぎじゃないか。
と思うのです。
慎重に進めていたはずなのに、大事な部分を見落としていると思います。
誤解しないでいただきたいのは、謝罪などを求めているわけではないということ。
先生方も人間だからレントゲンや採血結果からしか答えを導き出せないというのもわかります。
患者をいっぱい抱えて大変だと理解はしているし
うちの子だけに時間をかけられるわけではないと理解もしています。
でもやっぱり我々のモヤモヤを解決するためには上記の疑問を今度先生に聞きます。
それでレントゲンや造影結果を見ながら判断されたのでしょうから、
その過程を見せてもらい、我々が納得できればいいのですが・・・。
なぜここまで強気かというと、今回の造影時の写真を見て、
明らかに腸がつぶれているのがわかるからです。
前回のはチャチャっとしか見ていないので、どうなっていたか・・・思い出せません。
なるべくならママではなくてパパに説明してもらいたい。
ちなみにボイスレコーダーを持っている意味は、先生の言葉をパパに直に聞かせるためです。
ママフィルターを通すと、少しのニュアンスも違ってしまいます。
そこから誤解も生じるだろうから、先生の生の言葉を記録したい、
ということと、
人間忘れる生き物だから、データに残しておかないと忘れちゃう・・・
からです。
とにかく、この処置でよくなればいいです。
また何か問題が起こるかもしれない。
不安で不安で不安です。
明日は少しでも元気な息子になっていますように。
腸がちゃんと動きますように。
願うだけです。