りん氏が3/1に出した動画。

最初の告発からまもなく1年、彼女はいまだに鶴居村批難を繰り返していますが内容の多くは同じ主張の焼き直し、当ブログでも様々な観点から矛盾点を指摘してきたものでした。

 

あくまで参考データですが、Google Chromeの拡張機能でBAD数を見ると・・

りん氏に対する視聴者の見方は大きく変わってきているのかも知れませんね。

 

今回は、彼女の「闇を暴く」告発に隠された「闇」について

1.“雪捨て犯”からの被害①  の闇と真実

2.“雪捨て犯”からの被害②  の闇と真実

3.“雪捨て犯”からのコメント の闇と真実

の3点に分け、りん氏の主張の矛盾点と真の事実を

「前編」「中編」「後編」3記事で解き明かしてゆきましょう。

 

1.“雪捨て犯”からの被害① の闇と真実

 

りん氏は動画内で「村から逃げた後、荷物を取りに行くなどのため夜中にこっそり帰ったが、この様に大雪が捨てられ車が停められませんでした」と“雪捨て犯”からの被害を訴えています。

 

 

ここはりん氏宅、隣の集合住宅に面したのサンルーム(勝手口)。

彼女の説明を補足すると「夜中にこっそり帰ってみると大雪が捨てられていたため駐車できず、仕方なく夜を明かした後に証拠として撮影したもの」という事になります(日中に撮影された理由はそれ以外に考えられません)。

そしてこの「捨てられた」という雪塊はサンルームにぴったり接しています。

 

 

▽そこで疑問が。

りん氏は本当にここに車を停めていたのでしょうか?

同じ動画内で、りん氏は普段の駐車位置を映しています。

 

左下に映っているのがサンルーム、その横の小窓から見た駐車位置。

映像が物語る真実。どう見ても家屋ぎりぎりに停めてはおらず、少し離れた雪かきがされている所に停めていますね。

(“大雪が捨てられる被害”に遭った日は家に入ることが出来なかったとのこと。別日に撮った普段の駐車スペースということになりますね)

 

その上でもう一度、1枚目の画像が物語っている真実にご注目ください。
それは、りん氏が家からいなくなった後にこっそり帰った時ですら、
敷地のそばまで(2枚目の駐車スペースあたりまで)しっかりと雪かきしてもらえているということ。


これの一体どこが、“雪捨て犯”からの被害だと言えるのでしょうか・・?

 

▽新たに生じる疑問。ではサンルーム前の雪塊はいったい何なのでしょうか?

それを知る術となるのが、りん宅サンルーム側の外観全景。

以前にとあるYouTuberさんが、『【現地取材】りんの田舎暮らしの嘘を暴く!!』というタイトルで家まで訪ね調査した動画を出しています。

 

※その方の動画では迂闊にもこのシーンにモザイクがかけられていませんが、

当ブログでは必要部分以外はぼかし処理をしておきます.

 

注目すべきは、サンルームと家屋自体の傾斜が付いた屋根。

特にサンルームの屋根はかなりの急傾斜になっていますね。

 

現在の北海道の都市部や新しい家屋は落雪による周囲への被害を抑えるためかなりフラットな「陸屋根(別名:無落雪屋根)」が一般的ですが古民家であるりん宅は、昔の北海道の住居でメジャーだった「三角屋根」、積もった雪の重さで家屋を傷めないためあえて雪が滑り落ちやすい作りになっています。

積雪があまり無い地方の家屋では雨樋があるのが通常ですが、北海道の家屋には雨樋はありません。これは屋根に積もった雪が滑り落ちるのを前提として作っているので、雨樋があると壊れてしまうためです。
また、北海道の家屋の多くは屋根瓦を使わず、トタン屋根若しくはガルバニウム鋼板を使っています。屋根瓦は瓦自体が重く雪が滑り落ちて来にくいため、軽く雪が滑りやすいトタンやガルバニウムを使うのが一般的です。

 

更に、積雪のある地域の家屋は軒先があまり長くは作られていません。
これも降雪によって屋根が壊れるのを防ぐため。

軒先が短いにも関わらず雪によって軒先部分が折れ曲がってしまい、補強しています。

 

こうして屋根から落ちてきた雪は建物の壁に沿った形で積み上がるのです。

そしてこのことは北国ならではの創意工夫の現れとも言えます。

 

 

もうお分かりでしょう。

サンルーム前の雪塊は、単にその屋根から滑り落ちた雪が溜り固まったもの。その周り、壁面に沿った雪は家屋の屋根から同様に落ちたもの。

(周囲に風を遮るものが無いりん氏の家は吹き溜まりになりやすく、雪かきをしっかりしないと雪が溜まりやすい環境でもあります)

 

 

そしてサンルーム前だけが周りより盛り上がった雪塊になっている点。

原因は様々考えられますが、サンルームの屋根が家屋の屋根より急角度なことで雪がより滑り落ちやすくなっていること、更にサンルームが壁より出ているため、その分の雪が高く積み上がってしまうのはごく当たり前の事と言えます。

 

りん氏が言う“雪捨て犯”は、ただの自然現象。

そのうえ彼女は冬前には家から“避難”しており、もちろん自宅敷地の雪かきもしていないまま。

なのに軒先に落ち放置されて固まった雪塊を“雪捨て犯”の仕業だと主張し告発するのは、あまりにも無理があるとしか思えません。

この写真は北海道某所の人が住んでいない建物の写真ですが、
常日頃から除雪をしていないと屋根から落ちてきた雪でこのようになります。

再度りん氏の画像と比べてみると、
むしろりん氏の土地ギリギリまで除雪をしてくれている事が分かります。

 

りん氏は雪捨て犯がいて、自分の所に雪を捨てられたと主張していますが、仮にそうであるならば、実際にサンルーム前に雪を捨てている映像は無いのでしょうか?

なお、せっかく共用部分の除雪を他の方が行ってくれているのですから、りん氏が屋根から落ちてきた(若しくは本当に雪捨て犯が置いた)雪を除雪すれば良いだけの話ですし、自分の所の除雪は自分で行うのが当たり前です。
 

 

★次記事「中編」では、りん氏が主張する“雪捨て犯”からの被害②についてその闇と真実に迫ります。

 

 

▽この問題について、You Tubeやネット掲示板でも同じ様に疑問を感じている方々の声がありましたので、その一部ではありますがご紹介しておきます。

 

・aramakiさん

『りんの田舎暮らしさん。また「カムイ」ってしまったのか…』

https://www.youtube.com/watch?v=CHKYAPWsj9g

 

『りんの田舎暮らしさんの駐車スペースに雪を捨てる犯人を特定!』

https://www.youtube.com/watch?v=qDmPic7W9nI

 

・好き嫌い.com 「りんの田舎暮らし」ページ

https://suki-kira.com/search?q=%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%AE%E7%94%B0%E8%88%8E%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97