前回の続きです…

 

 

 

 

父は下痢気味、食欲が少し減っていたけど

その他の症状はなく

 

 

まだ前向きでした。

 

 

車で病院まで送り、

 

入院手続きをして

 

病室に見送る

 

 

 

それが

父の歩いた姿を見た最後でした。

 

 

私も当時、

夜勤含めたフルタイムで仕事をしていたので、頻繁には面会に行くことはできていませんでした…。

 

(母は毎日面会に行っていました。)

 

 

入院から数日後

手術が行われました。

 

 

ステージ1bでしたが

 

 

分かりやすい言葉を使うと

 

胃の入り口付近と下の方の2箇所に癌がみつかったので…

 

 

胃全摘になりました。

 

 

 

そこから父は長い間

辛い入院生活が始まります。

 

 

 

 

いろいろあったので…

あの時の説明書や、メモ書きは全て残しています。

 

 

 

久しぶりにファイルを開けたので、

なんとも言えない

 

悲しい

辛い

 

感情になります…悲しい

 

 

 

 

なぜこの記事を書こうと思ったかと言うと…

 

 

自分の中で、いつまでも消化しきれない気持ちの整理がしたかったことと…

 

 

これから

自分や大切な人が入院する機会がある方に

 

 

少しでも後悔のないように

 

 

伝えたい事があるからです。

 

 

 

あの頃の辛い記憶を思い出すと

胸が痛むので…

 

 

時間がかかるかもしれませんが、

 

 

読んでいただけると嬉しいです。