天気の良い朝
しまなみ海道を走ると
まるで絵はがきの中に吸い込まれて行くよう

時の流れは
ゆっくりと進んでいる船にて感じるのみ

都会の景色に慣れてしまうと
何でもない自然そのものに心が和む


何度通っても好きな風景

スマホの容量不足と
デジカメが壊れてしまって
写真が思うようにとれなくて残念だが😅


しまなみ海道を渡って四国…愛媛…今治
来島海峡大橋の見えるお食事処
伊予水軍にて昼食をとる

お店の窓からの橋を眺めながらの食事



海峡で育った刺身は身がしまっていて
とても美味しく
写真の前にペロリ
二人違うメニューを選び
ボリューム満点

鯛のあらだきは私の好きなヒレの部分

たいのたい
ヒレの骨で魚の大きさがわかるって
幼い頃に聞いたけどこんなに大きい


釜飯は鯛の他にもたくさんあった

釜飯(鯛めし)お持ち帰りできないので
最後までしっかりと食べ尽くすと
お腹がパンパンになった


橋の近くまで行って
糸山公園にて景色を眺める

この来島海峡大橋は高速道路の横を
歩いても自転車でも渡れるようになっていて
季節がよければサイクリングをしたい

真夏に歩いて渡ったことがあるが
日陰がないので苦しかった記憶…
義父と小さい頃の息子たちの思い出が
過酷だったからこそ強く残っている


風景は静かに時の流れがとまったよう
ゆっくりと船が進んでいるだけ




この日は地元の
立派な子持ちの渡りがにや車海老も
いただいて
この上ない幸せを感じ
洗っても時間とともに手が臭くなって行くのがちょっと汗
お酒が飲めないことが
ちょっとだけ残念


暗くなって橋を渡ると
何も見えないだけでなく闇が深い
夜も明るい場所で暮らしているものだから
鳥目になって何も見えなくて
私の運転は断念


山陽道にのり
龍野西で休憩するつもりが
なぜか龍野西で降りてしまい下道を行く


下りの龍野西サービスエリアにて2個だけ買った
上りの龍野西ではこの他に
下りで決めていた兵庫のお土産を買うつもりだった


下道では懐かしい地名を走る
震災のあった24年前
2年弱姫路に住んでいた…
今書きながら
当時を振り返り黙祷
忘れもしない17日の早朝だった


姫路を懐かしみながら通りすぎる
もちろん会話が増えた

いつかまた姫路の町にも立ち寄ろう