ん・・・・・。大きなあたたかい手が、頭をなでてくれている・・・・・・。
耳たぶに感しる指先の感触がきもいいい・・・・・。
頬に触れる、やわらかくて、あたたかい感触・・・・・・・。
「ん・・・・・・・。」
心地よい、まどろみの中、目をあけると、大ちゃんが蕩けそうな笑みでおれをみつめている。
「おはよ。まお。」
「・・・おはよ。大ちゃん。」
「おはよう。」をベッドの中で言う。たったそれだけのことが、しあわせ。
もちろん、必ず毎日できるわけではないけれど、お泊りの仕事じゃない日は、ほとんど毎日こうやって過ごして。もう、何年になるのかなあ・・・??
二十歳から、付き合いだして、2年。
700回分ぐらいの、「おはよう」を交わしてきたんだね・・・・・・。
「まお。今日はどうする??」
「・・・どうって・・・・??」
「何時の、電車に乗る??」
「あ・・・。一時間前には入りたいから・・・・・・。10時には出ないと??」
「オッケー。じゃあ、まだ時間あるな。」
「ああ、ん・・・・・・。でも、準備があるから、おきな、きゃ・・・・・・。」
「だいじょうぶ。最後まで、しないから・・・・・。」
「ん・・・・・。あ・ん・・・・・・。」
大ちゃんのいたずらな指先が、肌滑ってゆく。
背筋をさわさわと撫でていた指先が、するりと入り込んでくる。
「もうっ・・・・・。ダメ・だって・・・・・ばっ・・・・・・。」
「まおの甘い声、聞かないと、起きられない。」
「・・・・先に、起きてたくせに・・・・・・。」
「あははっ・・・・・・。じゃあ、テンションあがって、起き上がれるように、聞かせて??」
「も・うっ・・・・・。そんな、わがまま・ばっか・りっ・・・・・・・。」
今日のダイチャンは、朝からとっても機嫌がいい。
満面の笑みで、おれの反応を楽しんでいる感じ。
「まお・・・・。まお・・・・。かわいいっ。」
突然、ぎゅうううっと、抱きしめられる。
「ああ。しあわせだなあ・・・・・。まおと、こうやっていられて。」
「ふふっ・・・。おれも、だよ??・・・・・大ちゃん、今日はいつも以上にご機嫌だね。」
「だって・・・・・。久しぶりの、一緒の出勤、だろ??」
「ふふっ・・・・。そうだねえ。・・・・一緒に、家をでて、同じ電車に乗って・・・・・・。」
なんだか、想像しただけで、たしかにうきうきしてくる。
・・・・・職場内ケッコンしたカップルって、こんな感じかなあ・・・・??
ちょっぴり、うらやましいなあ・・・・・。
「あっ・・・・。大ちゃん、じゃあ、おれ先に起きる!!」
「なんだよ~~。せっかくのまったりしたいいムードなのに・・・・。」
「ごめんね。続きは帰ってきてから。だって、せっかくの大ちゃんとの撮影、いつも以上に気合いれていきたいんだもん!!」
-----------よし。朝から、美白パックだ。
どんなに夜が遅くなっても、大ちゃんの帰りを待っている。
でも、それで睡眠不足で疲れる、なんてことはない。
一緒にごはんを食べて。愛し合って。大ちゃんの腕のなかで眠る。
その腕の中に安心して包まれていると、昼間のどんないらいらも、疲れも、すべて雪解け水のように溶けていって・・・・・。朝には、心がほんわかとあたたかくなっていて、すっかり元気になっている。
恋心、だけじゃない、絶対的に安心できて、帰るべき居場所。
「まおちゃ~~ん。」
結局大ちゃんもベッドから抜け出して、鏡越しに、視線があう。
「まおちゃん。おれのために綺麗になるんだ?」
「・・・・・・あたりまえでしょ??・・・・・すき・なんだから・・・・・。」
そっと、後ろからまわされる腕。
この人に、ずっとずっと好きでいてもらえるように。
自信をもって、隣に並べるように。
「大ちゃん。あいしてるよ・・・・。」
------------その腕に、そっと口接けた。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おはようございます。
順番、「おかえりなさいませ。」と後先になってしまいますが。
朝なので、朝のお話。
まおって、一週間最後の一日!!
がんばりましょう!
耳たぶに感しる指先の感触がきもいいい・・・・・。
頬に触れる、やわらかくて、あたたかい感触・・・・・・・。
「ん・・・・・・・。」
心地よい、まどろみの中、目をあけると、大ちゃんが蕩けそうな笑みでおれをみつめている。
「おはよ。まお。」
「・・・おはよ。大ちゃん。」
「おはよう。」をベッドの中で言う。たったそれだけのことが、しあわせ。
もちろん、必ず毎日できるわけではないけれど、お泊りの仕事じゃない日は、ほとんど毎日こうやって過ごして。もう、何年になるのかなあ・・・??
二十歳から、付き合いだして、2年。
700回分ぐらいの、「おはよう」を交わしてきたんだね・・・・・・。
「まお。今日はどうする??」
「・・・どうって・・・・??」
「何時の、電車に乗る??」
「あ・・・。一時間前には入りたいから・・・・・・。10時には出ないと??」
「オッケー。じゃあ、まだ時間あるな。」
「ああ、ん・・・・・・。でも、準備があるから、おきな、きゃ・・・・・・。」
「だいじょうぶ。最後まで、しないから・・・・・。」
「ん・・・・・。あ・ん・・・・・・。」
大ちゃんのいたずらな指先が、肌滑ってゆく。
背筋をさわさわと撫でていた指先が、するりと入り込んでくる。
「もうっ・・・・・。ダメ・だって・・・・・ばっ・・・・・・。」
「まおの甘い声、聞かないと、起きられない。」
「・・・・先に、起きてたくせに・・・・・・。」
「あははっ・・・・・・。じゃあ、テンションあがって、起き上がれるように、聞かせて??」
「も・うっ・・・・・。そんな、わがまま・ばっか・りっ・・・・・・・。」
今日のダイチャンは、朝からとっても機嫌がいい。
満面の笑みで、おれの反応を楽しんでいる感じ。
「まお・・・・。まお・・・・。かわいいっ。」
突然、ぎゅうううっと、抱きしめられる。
「ああ。しあわせだなあ・・・・・。まおと、こうやっていられて。」
「ふふっ・・・。おれも、だよ??・・・・・大ちゃん、今日はいつも以上にご機嫌だね。」
「だって・・・・・。久しぶりの、一緒の出勤、だろ??」
「ふふっ・・・・。そうだねえ。・・・・一緒に、家をでて、同じ電車に乗って・・・・・・。」
なんだか、想像しただけで、たしかにうきうきしてくる。
・・・・・職場内ケッコンしたカップルって、こんな感じかなあ・・・・??
ちょっぴり、うらやましいなあ・・・・・。
「あっ・・・・。大ちゃん、じゃあ、おれ先に起きる!!」
「なんだよ~~。せっかくのまったりしたいいムードなのに・・・・。」
「ごめんね。続きは帰ってきてから。だって、せっかくの大ちゃんとの撮影、いつも以上に気合いれていきたいんだもん!!」
-----------よし。朝から、美白パックだ。
どんなに夜が遅くなっても、大ちゃんの帰りを待っている。
でも、それで睡眠不足で疲れる、なんてことはない。
一緒にごはんを食べて。愛し合って。大ちゃんの腕のなかで眠る。
その腕の中に安心して包まれていると、昼間のどんないらいらも、疲れも、すべて雪解け水のように溶けていって・・・・・。朝には、心がほんわかとあたたかくなっていて、すっかり元気になっている。
恋心、だけじゃない、絶対的に安心できて、帰るべき居場所。
「まおちゃ~~ん。」
結局大ちゃんもベッドから抜け出して、鏡越しに、視線があう。
「まおちゃん。おれのために綺麗になるんだ?」
「・・・・・・あたりまえでしょ??・・・・・すき・なんだから・・・・・。」
そっと、後ろからまわされる腕。
この人に、ずっとずっと好きでいてもらえるように。
自信をもって、隣に並べるように。
「大ちゃん。あいしてるよ・・・・。」
------------その腕に、そっと口接けた。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おはようございます。
順番、「おかえりなさいませ。」と後先になってしまいますが。
朝なので、朝のお話。
まおって、一週間最後の一日!!
がんばりましょう!