やりたい、やっている、やれる・・・

無い！　システム系キャリア女子のりんねーです。

先週から、連載中のお仕事です。

月曜の朝から打ち合わせを忘れ、コンペの疲れが残る中・・・
結果を伺いに行きました

で。

優先順位も業務責任者も決まっとりゃーせんじゃないか！

どうも責任者が決まっておらず、今話している人も
「自分が責任者ではない」
と、きっぱり言う

そら進まんよ。

ところで、今回の話で、改めて考えた事がある。

「やりたいこと」
　例）ユーザがどうしてもシステム化して、食い止めたいと思っている事

「やっていること」
　例）手作業ででも時間と人工使ってやれていること。

「やれること」
　例）技術的にもスケジュール的にシステム化できること。

これらは、イコールではない

ちなみに、「やっていること」をシステム化するのは、そう難しくない。
「手作業」を「電子化」して効率的にやれる
ように、なれば良いだけだからだ。

しかし今回の話は、
「やりたいこと」を「やってもいない」のに「システム化する」という
夢のような作業である。

それが、可能なら、こっちの方がやり方を教えて欲しいくらいだ

この手の案件の場合。
基本「デスマ」（デスマーチ；死の行進・・・ニュアンスは、永遠のシステム更新だと思う）に突入する。ググったら、出てきますので、知らない方は、そちらでどーぞ

何故かと言うと、「やっている形」が分からず、結果が手探りとなるため、終わりの無いシステム”改修”作業へと突入するからだ。
それを知ってか知らずか・・・
「前のときは、業務をしながらシステム化したんです」
と宣うユーザ様。

『今回もそれをなさりたいなら、そうおっしゃって下さい。
（私の役目はそこで終わりです・・・とわ、言わず～）
ただ、それを本当にするのであれば、湯水のようにお金とリソースが必要です。
お金も際限なく必要です。
が、それ以上に、今回の開発を行う担当部門のリソースが何よりありません。
今回は、ソレを避けるために、集中して作業をする事になさったのでしょう？』
　＃って、同じような事を前回も言ったんだけどなー

「それはそうですが・・・」

『去年と同じようになさりたいなら、止めはしません。
ただ、９月カットオーバーできるとは思えません』
どきっぱり

「仕様が出てない」＝「やれない」のである。
　＃あと２週間も無いんだよ

１つは出来る。
仕様を聞き出して資料にして、今日OKもらったし、社外からのアクセス権についての裏事業は、私が分かってるから、出来る出来ないは判断できる。

しかし、キバれば一ヶ月作業くらいなので、もう１つは仕事入れられるという判断をしているが、なにより業務プロセスが出来上がってない「やってもいない業務」を改善したいという。

・・・マジ、これあと２週間で仕様が出て、１ヶ月で開発出来たら、この方法を確立しようと思う今日この頃である

次の会議を決めなかった。
今週中にもう１回やりたいと議事録で書いておいた。
本気でやる気があるなら、今週中にもう１回か来週早々に打ち合わせをしたいと連絡がくるであろう。