

すぐに忘れてしまうザル頭なので、忘れないようにレシピを残しておこうかと…。
私のいくらの醤油漬けのレシピは、元々はクックパッドから拾ってきたものです。
それを自分好みに改良しました。
少々甘めですので、もしこのレシピで作られる場合、辛めが好きな方は味醂を減らしてください。
材料筋子…2~3腹分
○酒…100cc
○味醂…250cc~300cc
△創味のつゆ(5倍濃縮)…150cc
△濃口醤油…100cc
塩…適量
今回使用する筋子はこちら。

結構立派な筋子3腹分。
漁師町なので、魚介類が比較的安価で手に入ります。
今時期に買えばそこそこ安く手に入りますが、年末に近付くと1.5倍ぐらいのお値段になります。
なので、安いうちに大量買いして醤油漬けにし、小分けにして冷凍しておきます。
では、レシピです。
漬け汁を作る。
鍋に○を入れて火にかけアルコールを飛ばす。
アルコールが飛んだら火を止め、△を入れしっかりと冷ましておく。

熱湯に塩を入れ、たらい等に入れた筋子にかける。
熱湯をかける事により、筋が縮まり、筋が外しやすくなります。
熱湯を入れても全然大丈夫なので、躊躇せずにザバーと掛けちゃってください。
お湯をかけたら1~2分置く。

1~2分経ったら、親指の腹を使って刮げるように筋から外していきます。
新鮮な筋子なら、簡単にポロポロと取れます。
お湯が熱いようなら、塩水を少し足せば作業しやすくなります。
筋から外したらお湯を捨て、塩水を入れて残った筋を取り除いていきます。
指を立ててグルグルかき混ぜれば結構取れます。
この後、数回は塩水を入れ替えてキレイにしていきます。
キレイにした後の状態が下の画像です。

いくらの粒が白く濁った感じがしますが、全然大丈夫!
今から透明感のあるいくらにしていきます。
いくらをザルに移す。

この時はまだやや濁った感じ。
ここに塩を振り掛けて馴染ませます。
私は小さじ2~3ぐらいの塩を振り掛けます。
塩を振り掛けたら20~30分置きます。
すると…

透明感のあるいくらになります。
分かりますかね。
いくらをジップロック等の容器に移し、漬け汁の半分を入れて一晩寝かせます。


一晩経つと漬け汁をいくらが吸うので、残りの漬け汁を入れて少し置きます。
そうすると完成!


我が家は小さめのジップロックにラップで包んで入れて冷凍保存しておきます。
そうすれば春先まで楽しめます。
解凍は自然解凍で!
筋子からは大変そうに感じますが、意外と簡単なので試してみてください(*^_^*)