敷かれたレールを歩きたい!!
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新たな地平

 Marcin Patrzatekというギタリストの人が、とんでもない超絶技巧の解説動画をあげているのを見た。

 

まただ。またギターの新たな地平が切り拓かれた。

 

17歳ぐらいからライブハウスに出続けて弾き語りをやっていると、

 

いろんな音楽に出会う。

 

対バンする人の曲の聞いたこと無い言葉やメロディに歓喜して

 

どうしたらあんな歌を書けるだろうかとずっと歌を書き続けている。

 

40歳になってもまだ同じことをし続けている。

 

その間にもいろんなライブや音楽に触れて、

 

過去の偉大な演奏を練習してこりゃ無理やと匙を投げたりする。

 

中でもスラム奏法という演奏法がギターにはある。

 

ボディを叩いたりしてリズム楽器としてギターを利用する方法だ。

 

とても難しい奏法だ。

 

ストロークでドラムのようなリズムを表現することをずっと練習していた私の横を

 

新幹線の車窓から手を振るように、ボディ叩けばいいじゃないと手を振る間もなく抜き去っていった。

 

新たな地平が切り拓かれた。

 

素直だった私は、そうかと練習に励んだ。

 

しかしなんだろうか、そういうことじゃない。

 

なんだろうか小忙しすぎるのだ。

 

私がやるとスマートにならない。

 

バタバタして落ち着かないし、歌がふわふわする。

 

やはり漢一発ストロークっしょと諦めをこだわりに言い換えてストロークの表現を求めた。

 

しばらくするとルーパーを使う演奏法にも出会った。

 

地平がまた切り拓かれた。というか広がってった。

 

理論はわかる。ただなんだか違う。

 

私がやるとなんかそうじゃない感が出た。

 

自分ていう形のないものを見つめるのはいつも困難だけれど

 

自分らしさの檻の中で楽しむようになっていった。

 

MOROHAが出てきて、また新たな地平が切り拓かれた。

 

でも弾き語りじゃないしとUKさんのギターを練習しながら一人ごちたりと

 

色々なギターを聴きながら憧れ練習して挫折して。

 

ただ最近の人は才能がすごすぎる。

 

エフェクターの利用方法ももちろんだけれど、発想がすごく自由。

 

左手で運指して右手で演奏するとかじゃない。

 

左手で演奏して右手でも演奏して、どんどん新たな地平を切り拓く。

 

マジでカッコいい。

 

マジですごい。

 

だからもう拓かないでほしい。

 

右手でストロークしてほしい。

 

スラップはベースに任せてほしい。

 

ドラムと出会ってほしい。

 

バンドやってほしい。

 

ギター普通に弾いてほしい。

 

 

そして今夜も超絶技巧の動画を見て嫉妬する。

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