スティーブン・スピルバーグ監督の作品で
フックという作品があります。





物心ついた時から ピーターパンが非常に大好きだったわたしは
小学生の頃にビデオで見た フックの世界観に入り込み 何度見た事か分からないほどです。


ネバーランドから離れ
地球にやってきたピーターパンは40歳。
家庭を持ち 、
自分が かつてネバーランドに住み
フック船長と戦った
ピーターパンである事をすっかり忘れ
大人になっていました。

ところが
フック船長が
ピーターパンの子供達を誘拐し
ネバーランドに連れて行ってしまいます。

そこへ 
ティンカーベルがやってきて
ネバーランドへ連れて行かされるのですが、、、
続きはDVDや動画サービスでお楽しみください^_^




子供時代に見た 
フックという作品を思い出したのは
当時 長男が小学一年生の頃
一緒に歩いた ある日の事でした。



クローバー



わたしが育った街並みや山々の景色
風や緑、土の香り、田畑 、
とは裏腹に
ここは
都心のおとなの世界を感じさせ
ビルが立ち並び
車道には車が絶えずに走り
歩道には 様々な方々が 忙しそうに歩き 
平日でも歩道は混んでいる。

そんな自分が育ってきた世界との
ギャップを感じながら歩いていると
息子は一目散に その混み合った歩道を走りだした。


跳ね回り
飛び回り
スキップし
走り出し
葉っぱを見つけては喜び
素敵な色を見つけては興奮し
段差があるとバランスを取りながら歩き
石ころを見つけると
それを擬人化して遊びだす。


くるくると回りながら
おかーさん!!爆笑と高い声で満面の笑みで
また わたしのいるところに戻ってくる。

そんな事を繰り返しながら
この 混雑とした街並みを駆け回る。



この子だけ 別の世界のよう・・・
森の中を駆け回るピーターパンみたいだ・・
※画像はお借りしました

クローバー



その時、わたしは思った。

わたしの世界と 彼の世界は
同じ空間にいながらも
パラレルなのかなと。


人通りの多い歩道は普通に歩くように指導していた わたしに
チリン🔔と インスピレーションの中で鳴り響く 鈴の音が鳴った。
その時に 
この フックという映画の あるシーンを思い出した。



ネバーランドの子供達は
ピーターの記憶を取り戻し
フック船長から 愛する我が子を取り戻す為に
猛特訓をします。

特訓に疲れ ヘトヘトになったピーターは 
それでも
ピーターパンであった事を思い出す事が出来ません。
お食事の時間になっても その料理が見えず
美味しそうに食べる仕草をする子供達の様子を見ているだけで
ピーターは食べる事が出来ません。

ティンカーベルは
「楽しい事、幸せな事を思い出して!」
そう声を掛けます。

記憶を取り戻せない様子を馬鹿にする子供に
ピーターはお皿をスプーンでなぞり
その中身を投げつける仕草を
見えないけれど遊び心でします。

すると
長テーブルに並んだ キラキラとした豪華なご馳走が見え ピーターは驚きます。
※画像はお借りしました



信じると 別世界がそこにあった。


幸せな心、遊び心、子供心を持つ事により
また もう一つの世界をピーターは取り戻す事が出来ました。



その お食事シーンがこちら♡
字幕や吹替をYouTubeで見つけられませんでした。
動画は4分20秒ほどあります。




街並みの風景と
こどもが見えてる風景は別物で
それは
別次元の光と共に 
この街並みが見えているのだと思った。



人や車の通りの多い道は
気を付けるように声を掛けたわたしに
チリン🔔と 心に鳴った鈴は
もっとみて!
こどもたちの魂の部分をみて!
そうお知らせをされたように思った。





地球にやってきて
記憶を忘れ、
並べられた ごちそうが 見えなかった  
ピーターパンのように
もっとコアな意味を思い出さないといけないのは
わたし自身なのだと思った。





こどもの特質や発達は 
その子の個性によって様々。


こども達の自立を見守っているけれど
本当は 全身全霊で
思い出して!と 
大人達に伝えてくれているのかもしれない。


今のこども達の中には
ネバーランドから迎えにきた 
ティンカーベルのような存在が、
いるのかもしれませんねウインク








育ち合いから学ぶ沢山のサインに届く
わたしでありますように。。。


**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆
UMAくんりもっちのあるがママなすがママ