どうも、リモ☆です。
先日、リモ☆with SAVANNA P.K. ORCHESTRAの『ライブ充電期間突入』のお知らせをさせていただきました。

TwitterやMixiなどでなんとなくだけど愛するサバナー達の反応を見て、申しわけない気持ちになったのと同時に、やっぱり少し皆勘違いをしてるなと思ったのでその件についてブログを書きます。

もしかしたら不適切な言葉使っちゃうこともあるかもしれないけど、そこは俺の人間の器の小ささかもしれないし、または伝わりやすくするためにあえて乱暴な言葉を使ってるかもしれない。

そこだけ最初に謝っておきます。
文章だけでニュアンスまで伝える、っていうのが難しいのでね。
本当はどこかのタイミングでキッチリ口頭で説明させてもらいたいんだけど。
ライブに来れる人にはどこかのライブでキッチリ伝えさせてもらいますね。

さて、まず最初に違和感を持ったのが、お知らせを受けた人ほとんど皆が『活動休止』って言ってますね。

うーん、これ、お知らせ文章の中に一つも入ってないんです。
というか、僕ら、活動休止じゃないんですよ。
新曲作りもやるし、パフォーマンスについて色々考えてこれからどうやってひと回り上のステージに行こうか考えるし。

もちろん、皆の言いたいこともわかります。
『テイの良い活動休止でしょ!』とか思っちゃう気持ちもまぁ、わかります。
それだけ皆が応援してきたアーティストがそれぞれの形で終わってしまった、過去の体験例と照らし合わせた結果なんでしょう。

中にはただ『解散』って言いづらいから『活動休止』って言葉を使ってるバンドも居ますよね。
そしてそこにファンである皆が気づいてないわけがない。
ファンってのは俺らが思ってるより敏感で色んなことに気づいてる。
そんなことは重々承知です。
だからそもそも騙せるなんて思ってない。

ただね。
本当にただの『ライブ充電期間』なのに、勝手に『活動休止』って思われることは納得いかない。

だって、それってまだ『生きてる』のに勝手に『死んだことにされちゃってる』ってことじゃない?
よく漫画とかコントとかで見かけるけど。
『勝手に殺すなー!w』みたいな。

とはいえ、ライブを拠点として活動してきたバンドが1年間ライブをしない、という事実が皆が悲しむ、または怒る(?)理由なのは納得できます。

だから本当の理想図は『ライブを休むことなく、よりスケールのデカいリモ☆withに変身する』ってのが正解だったんだと思います。

これに関しては…できなくてごめんな、としか言いようがない。
物理的に無理だったんです。
もちろん今までだって手を抜いてやってきたわけじゃない。
いつだって『今』の限界に挑戦してきたつもりです。
ただ5年間やってきて、これ以上スゲーバンドになろう!って時。
色んなモノを整理する時間が必要だった、ってこと。

全ては語らないし語れないけど。
皆に見せられない部分で色んな不安点や反省点があって。
不慮の事故や事件もあって。
それを何度もメンバーで話し合ってひとつひとつ解決して。
それでも時間が必要な時もあるんだよね。
これはリモ☆withに限った話じゃない。
全てのバンド、アーティストがそうなんだと思います。

悔しいのは俺が、俺らが、こんなとこで行き詰まってしまった、ということ。
本当は皆の道を照らすアーティストでありたかった。
どんなにツライことや悲しいことがあってもそんなの軽々と飛び越えられる、そんなスーパーヒーローになりたかった。
でも今の俺らでは難しかった、ってことだね。

すげー悔しい!
俺、マジで悔しいよ!
だから、1年先に復活の日を決めました。
よくある、フェードアウト的な解散にならないように。
そして、1年後の俺らがよりたくましくなっているように。

ほら、ワンピースでもあったじゃん?
一度ルフィ海賊団はメンバーが散り散りになって2年間、それぞれで修行を積んでくる。
そして2年後…個人も強くなって、チームの団結力も格段にパワーアップしてる。

あの時、ルフィはすげー悔し涙流したよね。
今まであった自信もなにもかも無くしたよね。
それでも這い上がる、あの感じ。

今はその時なんだと思う。

悔しくないわけないっしょ。
ここまでカッコ悪いとこ見せて。

これで悔しくなくて、しれっとフェードアウトして。
なんとなくのほほんと1年間、いや、それ以上を過ごしてたとしたら。

俺、男として終わってんなー、って思う。
なんか全然ドキドキしない。

俺がそもそもこの年までロックだとかバンドだとかを続けてきたのは、『いつまでもカッコいい男でいたい』と思って生きてきたからです。

『カッコいい男』を放棄した瞬間、俺は引退です。そんなの嫌です。

だから俺はやり遂げるつもりです。

充電期間中の1年間、何がどう転がるかはわかりません。
それは今までの活動中だって同じことだったし。
予想外のことは常に起こるもんです。
でも、それ、乗り越えちゃうもんねー。

この決意が伝わった人だけでいいです。

そりゃー1年間も皆のことほったらかしちゃうんだもん。
無責任に待っててくれ、とは言えないよね。

ただ皆がどうあれ、俺は俺の道を突き進むだけ。
その道の向こう側に皆が居てくれたら、そんなに心強いことはないけどね。

何にせよ、こうなってしまったからには2014年最後の4月30日のライブまでガンガン攻めていこーっと。

そしてその後に待つ1年間は何しようかなー。

ルフィ達みたいに別の活動で個人を磨くのもいいなー、とか。
それともゆっくり休養するのも必要かもしれない。
どちらにしてもリモ☆withの活動は続けていくけどね。

『同時進行は中途半端!』みたいなこと言う人も居るみたいだけどね。
俺はそうは思わないなー。
そういう事言う人に限って覚悟が中途半端だったような気がするなー。

だって俺らは。
天才じゃない。スーパーヒーローじゃない。
だから頑張れることは全部やらなきゃならない。
思いつく事は片っ端からやらなきゃならない。

人一倍努力しなきゃいけないから、夜は寝られないんです。

…まぁ俺の場合は片っ端からやりまくって、結果、失敗も多いけどねw
そこは俺の度量です。俺、まだまだなんです。

でも俺はこの人生は悪くない気がする。
最終的に死ぬ間際、『楽しかった』の一言で終われる気がするのよね。

だからやれる所までやりますよ。

…なんか結局何が言いたいのかわからないブログになってしまった気もするけど、結局これが俺の今の気持ちなんでしょう。

先が見えないから不安もあるし希望もある。
そこに飛び込めるかどうかが今後のカギなんだと思います。

勇気を出して行ってきます!