なんとか麻酔の針の痛みに耐え、麻酔が効くのを待つ間、尿カテーテルをされました。


そうしているうちに、麻酔の確認をします。


ここはどう?冷たい?などと聞きながら


冷たい物を体に当てていきました。





麻酔が効いていなく手術が始まったという恐ろしいブログを読んだことがあったので、冷たい気がします、とか、わかりません、などと答えてました。




すると先生が 


よく効いてるね、始めましょう。


と言って、手術が始まりました。



麻酔のおかげで何をされているのか全く分からず、今切られてるんだよね、と思いながらじっとしていました。


どれくらいだったかわかりませんが、よくブログを見ると数分でと書かれていますが、私は長く感じました。



隣にいた看護師さんが赤ちゃん産まれるよー。と教えてくれました。



テレビドラマでは、その瞬間に感動の産声が聞こえてましたが、実際は少し経ってから泣き声が聞こえました。

一瞬心配になりましたが、無事に産声を確認でき一安心しました。



元気な女の子が産まれました。



顔の横に赤ちゃんを連れてきてくれ、ほんとにお腹に居たんだなと思いました。




その後は縫合ですがこれがとても長く感じました。 



横を向くと見える壁に大きなモニターがあり、私の血圧や心拍などの波形が映し出されていました。血圧下がったら死ぬかもしれないなど思いながら凝視していると、頭を動かさないでと怒られました。



前日ほとんど寝てないので、ほっとしたら急に睡魔が襲って来ましたが、帝王切開は楽なんて言われたくない!最後まで起きてないとだめだと、なぜか頑張っていました。