「発熱」や「長引く咳」
といった症状が特徴で、
子どもが感染することの多い
『マイコプラズマ肺炎』
の患者が急増していて、
大流行した8年前、2016年以来の
水準となっているそうです。
今日を笑って過ごそう^ ^
そんな気持ちになれるように
あなたに寄り添いたい
伊勢で生まれ育った
保育士&幼児心理アドバイザー
のRママです♡
Rママの子ども達が
小児病棟に入院していたその昔
担当医の先生が
「オリンピックの年はなぜか?
肺炎が流行るんだ!」
と話されていたことを思い出しました。
(「おそらく、人の動きが大きくなるからだろう」
と話されてましたよ。)
今年もオリンピックイヤーでした
ものね。
◎マイコプラズマ肺炎とは
「肺炎マイコプラズマ」
という細菌に感染して起こる
呼吸器の感染症を言います。
★どんな人がかかりやすい?
患者は子どもが多く、
厚生労働省によりますと、
例年、報告される患者のおよそ80%は14歳以下
だということです。
★症状は?
症状は発熱や全身のけん怠感、
頭痛、咳、皮膚の発疹などで
中でも咳は熱が下がったあとも
数週間続くのが特徴です。
★感染経路は?
感染経路は飛まつ感染と接触感染が中心で、
学校や保育園・幼稚園など集団で過ごす場面で
流行しやすいとされています。
★治療は?
専門家によりますと、
感染しても軽症の場合は自然に回復するのを待ちますが、
抗菌薬による治療を行うこともあります。
★悪化するケースもある?
およそ10%のケースで
肺炎を起こし、重症化すると
入院が必要なことがあるほか、
心筋炎や脳炎などの合併症が
起きることもあるということです。
この肺炎は発熱と乾いた咳が
長く続くことが特徴で、
感染から発症までの潜伏期間が
2週間から3週間と比較的長く、
いつ感染したかわかりづらいほか、
症状が出ても風邪だと思って
出歩く方も多いため、
「歩く肺炎」
とも呼ばれているそうです。
そして、新型コロナウイルスの
感染対策が緩和されたことで
人々の行動が変わり、
人と人との接触が増えたことが
要因ではないか。
新型コロナの流行が始まってから、
日本でも世界でも
マイコプラズマ肺炎は
激減していたのだそうです。
夏休みが明けて集団生活が始まると
感染の拡大が懸念されます。
運動会や文化祭、受験のシーズンを
迎え、咳が長引いたり重症化したり
すると、子どももつらい思いを
することになってしまうので、
早めの診断と治療が重要だと
言われています。
熱が無くてもぐったりしていたり、
呼吸が荒かったり、
咳が長引いている時は
病院を受診されて下さい。
また、子どもだけでなく、
大人が感染することもあります。
家族の中で感染が広がるケースも相次いでいるということです。
予防には、マスクの着用や
手洗いといった基本的な感染症対策が重要です。
皆さん、お気をつけくださいね!