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あなたに寄り添いたい

伊勢で生まれ育った

保育士&幼児心理アドバイザー

Rママです




毎週水曜日は



私の生まれ育った



伊勢のことを



お話しています!



お付き合いくださいね




『伊勢の「な」言葉』

って、聞いたことはありますか❓




◎伊勢の「な」言葉とは?


「あん」(あのね)
「そうやなー」(そうねぇ)
「ええなぁ」(いいねぇ)

などと語尾に「な」を付ける
ところから
伊勢の「な」言葉といわれ、
伊勢弁ともいわれてるやわらかい、
暖かい感じの言葉づかいです。


※伊勢弁(いせべん)は、

三重県の方言で三重弁といわれるものの1つです。





そして、もう一つ


★「ささって」


標準語では

1日後「あした(明日)」

2日後「あさって(明後日)」

3日後「しあさって(明々後日)」

と使いますが、


三重では、途中で一つ入ってきます。


1日後「あした(明日)」

2日後「あさって(明後日)」

3日後「ささって」

4日後「しあさって」(明々後日)


三重県の人と3日後以降の約束をする時は日にちや曜日で約束するなど、くれぐれも注意が必要となります。



「つむ、つんどる」


三重弁)

「やっぱり休みの日のイオンは

つんどるなぁー。」
標準語)

「やっぱり休日のイオンは混んでるね。」


三重県の人は「混む(渋滞する)」

ことを「つむ」と言います。

県外の人には「積む」と解釈されることが多く通じないこともあります。



「えらい」


三重弁)

「歩くのえらいで、チャリで行くわ。」
標準語)

「歩くのは疲れるから、自転車で行きますね。」


三重県の人は

「疲れる・疲れた・大変」のことを「えらい」と言います。

これも「偉い」と解釈され、

「誰が偉いの?」など勘違いされる

ことが多いです。



また、そんな独特な三重弁の中で、

語尾に付くのが「〜やん。」

三重弁)

「そんなんできやんやん!!」

「ありえやん!!」

標準語)

「そんなのできないじゃないか!!」

「ありえないじゃないか!!」


こんなふうに標準語と比較してみると面白いと思います。


実はこの否定の「やん」

「へん」ということもあります。

「もう食べれへん!」


 そして、もっと強調する時には

もう食べれやんやん!」

(もう食べれないよ!)


否定の時に「やん」を重ねて

使うことが多いのです。


また、同意を求める時の

「やん」もあります。

「もう食べれやんやん?」

(もう食べれないよね?)

これは少し語尾を上げて言います。



同じ言葉なのに否定と同意があるんですよ。


とにかく伊勢・三重弁の特徴は、

語尾に「なー」や「さー」を

つけるところなのです。


例えば

「あのね、私、

昨日はよく寝れたので、

今日はとても体調がいいんですよ。」

を三重弁で言って見ると


「あんなー、私な、

昨日さー、めっちゃ寝たから、

今日なー、すごい調子いいんさ。

となります。



いかがですか?

何となくわかりますか?


これが伊勢の言葉づかいなんです。


伊勢に来られた時は
こんな言葉づかいにも
耳を傾けてみてくださいねウインクラブラブ