今日を笑って過ごそう^ ^
そんな気持ちになれるように
あなたに寄り添いたい
伊勢で育った保育士・幼児心理アドバイザーのRママです♡
(子育てを頑張っているあなただけでなく、ご家族のことでお悩みのあなたのことも応援しています)
子育てをしている中で…
今、とても辛い思いをしているあなた。
子どもを愛しているのに生活することが苦しいあなた。
子ども達の生活や発達支援をするための施設サービスなどがあることをお話しました。
★児童養護施設
★乳児院
★母子生活支援施設(母子寮)
★ファミリーホーム
★里親制度など
その中の児童養護施設について今回はご紹介します。
児童養護施設とは…
貧困や保護者の病気、虐待などの原因で生活が困難なときに、子供を長期(短期も)で預かる施設のことです。また、一時預かり施設として一般的に利用されることもあります。
対象年齢は2歳-18歳までですが、条件を満たせば20歳まで在所できる施設もあります。
児童養護施設の目的は、養護が必要な子供や保護者の養護が適切じゃない子供に、安定した生活環境の中で生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ、養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもちます。
主な入所理由として最も多いのが
「虐待」で、全体の半数近くを占めます。 「親の精神疾患」等を理由に入所する子どもも約15%で、件数・割合ともに増加しています。 そして割合としては5%ほどですが、軽視できないのが「貧困」なのだそうです。
過去のデータになりますが、家庭からくる子が62.1%と一番多く、乳児院からくる子が22.3%、他の児童養護施設からくる子が3.9%、里親家庭からくる子は2.3%となっています。
※乳児院は原則として乳児(1歳未満)を入所させて養育する施設であるが、実 際には2歳あるいは3歳まで入所していることも多く、低年齢児を養育すると いうところになっています。
児童養護施設も乳児院と同様、保育士や児童指導員、看護師資格を持つ職員が中心で運営されています。
子供を愛していて家庭環境や家計にも問題がなく、自分も健康という人には児童養護施設は少し遠い存在かもしれません。
すぐに児童養護施設に頼れるわけではないのですが、1つの可能性として児童養護施設の実態や現状を知っておくと安心感につながると思うのです。