詰まるところ

この家での生活はいよいよ
旦那さまと2人きり

それを意識した途端
まずは旦那さまだけの食事作りに
萎える

何でも良いって?
よく言えるわ

鶏肉は出汁でも口にしません
豚肉は料理によります

トンカツはOK、肉巻き、冷しゃぶ、
生姜焼きはボチボチ食べ
焼きそばのバラ肉や小間切れ肉は
お皿の隅に避けてあります

牛肉はつまんでみて
口に合えば食します

お刺身だとマグロ、タコ、イカは好みますが
青魚、白身魚は食べれるけれど
好まないので要らんと手を付けません

焼き魚も煮魚も食べて
美味しければ食しますが
好まなければ残してあります

結局、何にも手をかけない
高い豆腐を出しとけば良いのか

としても回数重ねてくると
「もうこの豆腐イイわ」って腹立つぅ〜


(旦那さんは外食というと

美味しい鰻を食べたい時誘われます)




昨年の5月私が車にひかれる事故に遭った
入ってる保険に弁護士特約が
付いてることもあって
旦那さまの友達の弁護士事務所へ
2人で出向くことになった

旦那さまの友達なので
聞かれ方も建前は省いた問答で

何かネタ探しの質問をされては
申し訳ないように「ないんです」
と答える

すると大先生と友達弁護士が
練習でもしたかのように
同時にがっかりとうなだれる

そのタイミングや首の角度や目線
が見事に揃っている
漫才か!と少々ウケながら

そんな残念そうにされてもですね、、、
もちろんお仕事上、より良い策を
探ってのことでしょうけど

医師もリハビリの方も
皆さん全力でアタシの痛みが後に
引きずらないよう施してくださってて
感謝を述べて完結してるのに

アタシがココで欲を出して
痛いかも、、、と言うのも
その方たちを裏切るような気分である

法的な対処での対応だけでも
違いはあるようで委任状にサインする
 
横断歩道での状況に記憶が曖昧な事など
事故してすぐに連絡くれると良かった
と学習はしたものの、この経験値は
生かしたくないなぁと笑う

それにしても大変だったでしょうと
事故の後の生活についての話しになった

そうですよぉ!
旦那さんは仕事だから
入院も一人で行って一人で帰ってくると
翌朝、「腹減った」と旦那さんが
言ってきた時は、「そうだよね」
と何か私の分も買ってきてくれるのか
と思ったら、ただの要求に項垂れながらも
仕方なく立ち上がるのだけれど
時間かかって手を貸して欲しくても
もう、既に旦那さんはそこに居ないし

それから、ずっと毎日フラミンゴ🦩状態で
洗濯や洗い物の家事をして
リモコンや携帯取りに行くのも大変なので
エコバッグを襷掛けにし
取りに行かなくても良いように
工夫する知恵なんかも働いてくるんですよ
そこへ、息子が来てくれて
コロコロのついた椅子で動いたら?
の提案で、それから松葉杖付かずに
膝にお皿とか置いて物も運べるように
なったんですよぉとベラベラ話して
お二人の顔をふと見たら


また全く同じ様に あんぐりと口を開いて
少し驚いた表情でフリーズしていたので

私が、あれっ?えっ?
どうかされました?と話を止めると

二人が旦那さまの顔を見れない
という気まずさを察し
心の中で(そんなに!?そんなこと!?)
余計なこと言ったのか?と黙った

帰る時に「色々と勉強になりました」
と私がお辞儀すると
「そうですよね。一生の中で
なかなか、こういう事務所へ
来ることないですよね」と仰る

「はい。次来るとしたら離婚訴訟
の時くらいですね」と述べると

すかさず、旦那さまの友達が
「俺、奥さんの方に着くわ。
奥さんの方が取れそうだもん」って😂

その後、旦那さまとのやりとりの度に
その言葉が私の脳裏に浮かぶではないか

実は術後の事では
あまりの傍若武人さに
泣けてきたこともあったけど

これまで、もっともっと
理不尽な事は数々あった

、、、けど、、、
具体的にに思い出せない😖😖😖

無理なことを無理な人に期待しても
こっちが不幸なだけである一心であった


(旦那さまは美味しい蕎麦も好きです)



その後、ベランダで私が愛でている
植物の鉢を持ち損ねて土をぶちまけた

旦那さまの、うわっ💢💢💢という
かぁ〜っと来た声に様子を見守ると

「こんなもん邪魔だ
捨てて来い‼️‼️」と怒鳴る






出た、、、まただ、、、
自分の気持ちが落ちる

怒りに手がつけられなくなる前に
「やるわ」と片付けに行こうとしたら
どうした訳か大人しく片付け始めた

先日の一件が
少しは影響してるのだろうか!?

かえって怖い😱想いもあるが
気が付いてないフリをした
 
 


(ベトナム風の外観に憧れて💐

ベランダの外側に垂れて伸びていく花たち)



食事の用意が間に合わないから
自分で好きなの買ってきてと連絡する

帰宅すると何も食べてないという
自分でも何食べようか思いつかず
過ごしていたら今に至っているという

どよ〜〜〜ん

結局、アタシが何かを
用意するんかい!

自分でも思いつかないなら
私が気にいる食事を
出せるはずないわ