骨折の強制終了中に読んだ
浅田次郎の「おもかげ」








自分は死に際に何を、誰を
振り返り思い出すのだろう


主人公は65歳
ワタシ55歳


10歳の差はあれど
20代、30代、40代と時と


命を終えるのも年代によって
それぞれの想いの違いはあるだろうし


今のワタシでいえば
積み重ねてきた年月で
想う人、想う出来事が
増しているのは感じる


持病を持って体調も優れず
どう頑張るのか選択に迷った時


職場で流行っていた
スピチュアルの占いに出かけてみた


その方は、相談者の悩みから
その悩みに応じた
その人の前世の死に際の想いが
見えてくるそうだ😗


ワタシが今頑張るのは
仕事を続けるのか
それとも辞めて違う頑張り方なのか


見えるワタシの前世は仕事人間な社長で
それなりに金銭の余裕もあって
贅沢から今の糖尿病のような病いで
亡くなっているそうだ


ワンマン社長過ぎて
社員からも家族からも慕われず
もっと家族を大事にしたら良かった
と寂しい最期を遂げているそうだ


確かに、当時のワタシが
仕事をしなきゃ(したい)と
行動すると阻止されるような出来事が起き
いよいよ、無理できない持病がもたらされた


何故か自分の意向に向かないし
己の中でも不思議と何故?
仕事に拘るのかの想いにも繋がって
自分の中でもスッキリとした


それに仕事に従事ても
家族がうまくいかない兆しは想像できた


それならば今世は家族を大事にする
という使命なのかと悟り


それからの帰路の迷いは
家族優先に過ごしてきたつもりである


ここへ来て子供らも自立し
家族優先の役割も終えてきた今
この旦那さまと
(これまでのように気持ちの折り合いつけて)
やっていくのか⁈いけるのか⁈


何も思わず過ぎてきた
6月の結婚記念日も今年は
ふと想い巡らせた


31年目か、、、


よく頑張ったなぁ、ワタシ。。。
自分を労いたくなった


自分のご褒美に記念日のケーキでも
買って帰ろうと思い立つが
松葉杖で持ち帰っても
ぐちゃぐちゃになるのでやめた
😆😆😆



(今回のバルーン講座の作品

紫陽花とカエルにカタツムリ)



今の子供たちの面倒を見る仕事も
働く人たちの手助けになれば
との想いである


今世の死に際はいったい
何を想うのだろう


来世があるとしたら
次の使命って何だろう



〝愛〟



かな!


笑笑笑