いよいよ、演奏会間近に迫ってまいりました
本番が近づくと、より作曲家のことを知りたい、脳みそ覗きたい欲求が強くなります
はい、この方
セルゲイさんです
いかにもクレバーな顔つき
以前はリアリスティックで少し冷徹な印象があったのですが、
いろいろと曲を経験するうちに、彼独自のロマンティシズムがあるな、と感じて、
今では私の中で勝手に“ファンタジスタ”と呼んでいます
さて、今日は「ロメオとジュリエット」についてご紹介したいと思います
皆さまご存知の、シェイクスピアの題材をもとに、プロコフィエフは47歳の時にバレエを創り上げました
今回のコンサートでは、2時間のバレエのいい所をギュッと約15分に詰め込んだ、ヴァイオリンとピアノバージョンを演奏します
厳選された7つの曲が、ほぼ切れ目なく演奏されるので、目まぐるしい展開に置いていかれないように、ご注意下さい
「前奏曲」
この“愛”の象徴であるメロディーが始まると、物語が始まるワクワクと、これから起こる悲劇の予感で、胸がゾワゾワするのは、私だけではないでしょう
「少女ジュリエット」
天真爛漫で若さ溢れるジュリエットの様子が表れています。恋に恋するお年頃、でもちょっと怖い気もしたりして…
ちなみにこの時のジュリエットは2週間後に14歳の誕生日を迎えるところ若い
本番が近づくと、より作曲家のことを知りたい、脳みそ覗きたい欲求が強くなります
はい、この方
セルゲイさんです
いかにもクレバーな顔つき
以前はリアリスティックで少し冷徹な印象があったのですが、
いろいろと曲を経験するうちに、彼独自のロマンティシズムがあるな、と感じて、
今では私の中で勝手に“ファンタジスタ”と呼んでいます
さて、今日は「ロメオとジュリエット」についてご紹介したいと思います
皆さまご存知の、シェイクスピアの題材をもとに、プロコフィエフは47歳の時にバレエを創り上げました
今回のコンサートでは、2時間のバレエのいい所をギュッと約15分に詰め込んだ、ヴァイオリンとピアノバージョンを演奏します
厳選された7つの曲が、ほぼ切れ目なく演奏されるので、目まぐるしい展開に置いていかれないように、ご注意下さい
「前奏曲」
この“愛”の象徴であるメロディーが始まると、物語が始まるワクワクと、これから起こる悲劇の予感で、胸がゾワゾワするのは、私だけではないでしょう
「少女ジュリエット」
天真爛漫で若さ溢れるジュリエットの様子が表れています。恋に恋するお年頃、でもちょっと怖い気もしたりして…
ちなみにこの時のジュリエットは2週間後に14歳の誕生日を迎えるところ若い
「騎士たちの踊り(モンタギュー家とキャピレット家)」
某携帯会社のCMでお馴染みのこちらの曲
バレエでは、キャピレット家のパーティーで騎士たちが威厳を持って踊るところです
このパーティーにロメオは友人たちと忍び込み、運命の出会いを果たすわけです
「バルコニーの情景」
有名な「おぉ、ロメオ…」のシーンですね
若い2人は誰もいないバルコニーで、愛を語り合います
曲想もロマンチックで壮大になっていきます
「5組の踊り」
翌日、広場では賑やかにカップルたちが踊りを踊っています
「マキューシオ」
陽気なキャラクターのロメオの親友、マキューシオ
ジュリエットの従兄にあたる、ティボルトの挑発から争いになり、殺されてしまいます
「戦いとティボルトの死」
親友が殺され激高したロメオは、怒りに任せて剣を振るい、遂にはティボルトを殺してしまいます。
ティボルトの死を知ったキャピレット家の人々は、嘆き悲しみ、復讐を誓います
こちらの組曲はここまでで終わります
バレエでいうと、ちょうど二幕の最後まで
なんともドラマチックな内容
ぜひぜひお楽しみ下さい
こちらはマリンスキー劇場の公演
ロメオのイケメンぶりと豊かな感情表現、マキューシオの魅力的なキャラクター、ティボルトの圧倒的悪役感…
そしてなんと言ってもゲルギエフ指揮のオーケストラも素晴らしい
おすすめです