2023年8月26日(土)


山の朝は早い。

けど、あんまり早い時間だと夜更かしのクマに会うかも知れず。

かと言って、この日は13時からゴリラ(雷)予報が出ていたので、ゆっくりもしていられません。


というわけで、遅からず早からずの7時30分に出発です。

湯守さんはまだ半分夢の中zzz



今日は、四万温泉へ行き、河原の湯(共同浴場)と千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる積善館で日帰り入浴をし、帰りに沢渡温泉(共同浴場)もはいっちゃう欲張りプラン。

更に宿に着いたら滝の湯大滝の湯が待っています。

まさしく温泉三昧デー酔っ払い


では、行ってみましょう!


県道66号志賀草津道路まで抜けますが、この道が、とても美しいのよ。

まるで絵画のような風景ではありませんか?



クマがいたら怖いのでバイクを降りるのは辞めようと思っていたけど、ペケローくんと景色を撮りたくて降りました。



いらんと思いますが、ツーショット♡

はぁ〜綺麗だな。




さてさてこの道、15キロほどで笠ケ岳の登山口に出ます。

ここまでの道は明るく、景色も良い快走路なのですが、そこから志賀草津道路に出る残りの3キロくらいが、鬱蒼とした熊笹の森を降って抜けねばならず、怖いんです。



道は濡れてるし、狭くて小さなカーブが多く、しかも本当にたまーにですがクルマも通る。


端っこ走ると薮からクマが出そうで怖いけど、真ん中走ってクルマと正面衝突の方が現実的で怖いよ。



なのでここでは写真も撮らず、慎重かつササッと通り抜け、志賀草津道路にでたら、一気に国道最高地点へ。

今朝の気温は16度、のりさん薄着(Tシャツとジャケットのみ)できてしまったけど、寒くはありませんでした。



ただただ気持ちいい朝!



この日は雲もあるけど青空も多く、どこもかしこも素敵過ぎて、写真を撮ってばかりでなかなか進まないです。




渋峠の緑の色って独特で、緑色の種類が多い気がするんですよ。

完全無修正でこの色合いですぜよ!



この色は、渋峠オリジナルだと思っています。

道が、道が見えるよ〜

萌えーーーラブ



と、朝からお腹いっぱい景色を堪能したら、あとは目的地まで脇目も振らずにビューン。



ひたすら走り、時刻は10時、四万温泉に着きました。

四万温泉は、草津のあがり湯と呼ばれているそうです。

草津の強酸性で荒れたお肌を癒してくれる優しいお湯なのかな?


以前、草津温泉の帰りに沢渡温泉に寄った時に、自分が潤菜になったみたいにトゥルントゥルンになったことがあり、感動した(唯一泉質の違いを肌で感じた出来事)のですが、そんな感じになるのかしら?

潤菜ってこういう食べ物




早速、河原の湯に行ってみます。

あれが河原の湯か、本当にニアリーリバー。



だがよ、



扉を開けると、いきなり脱衣所で、その奥に暗い風呂。

扉を開けて撮ったので明るく見えますが、締め切るとほぼ真っ暗です。


除き防止のため窓は塞がれており、河原にあるのに景色は皆無



お…、

思ってたんと、違う…滝汗




うーーーん

ここはスルーします。




では、つぎの目的地、千と千尋の積善館へ。

千と千尋の橋よりずいぶんこぢんまりとしていますが、素敵な建物です。


夜に来たらなお素敵でしょうね。


日帰り入浴は1500円(高い!のりさんの宿代より高い!)、なのに入れるお風呂は1つだけです。



また、ドライヤーはありませんので、お気をつけください。とのこと。




お風呂です。

写真はネットから。


雰囲気はとっても素敵!

この写真の手前側が数段上がった脱衣場になっていて、脱衣場とお風呂の境目に壁や扉がありません。

天井も高く開放感があります。


が、景色は見えず。


また、5つある浴槽はどこに入っても同じような温度でしたし、頭が洗えないとなると汗をかきたくなくて、オンドルもスルー。

(1つくらい水風呂にしたっていいんじゃないかな〜!?)



10分後…




飽きてしまった真顔

(潤菜にもならなかった)



時刻は11時、次に向かいましょう。


だがしかし、

沢渡温泉まで来た時、急遽気が変わり、ここもスルーすることにしました。

看板で写真だけ撮った。




沢渡温泉はやはり草津の強酸性温泉の後にこそ、価値があるのではないかと思ったからです。



今日は温泉よりもあそこに寄って帰ろうと思います。


続く〜