2023年8月25日(金)
またまた平日1日休暇を取得して、2泊3日で温泉を楽しむソロツーに行ってきました。
行き先は、大好きな群馬県と長野県です。
例によってオール下道で行くつもりなので、なるべく早い時間に都会を抜けたい!
と言うことで自分としては超頑張って4時半に起きたのですが、かなりボケてて、気が付いたらアームカバーを足に履いてました。
なんかキツイと思ったよ…
準備して、5時に家を出発。
いつもの丘で朝焼けを撮って〜
外環下の国道298号を走ります。
オイル交換もしたし、点検後なので安心して走れます。
ところで、のりさんは群馬県(特に草津温泉)が好きで、これまで何度も訪れていますが、なんせ遠いのですよ。
それでいつもたどり着くまでに疲れてしまい、帰りはもっと疲れてしまい、行った後は必ず
しばらくバイクはいいや〜
って気持ちになってしまうので、今回は初心に戻って
行く工程も楽しもう!
と思っています。
最短距離は国道17号経由なのですが、秩父の方を走って南牧、軽井沢を抜けるルートは景色も良くて楽しく走れるのです。
秩父で豚丼食べて、
軽井沢で天ぷら蕎麦食べて、
嬬恋でとうもろこしを食べて、
17号は走らずに…
楽しい道を…
はっ!?
ここ17号だよっ!
いつの間に〜!?騙された〜!
いや、ナビ通りに走ってきちゃったんだから仕方ないんですけどね。
なんで勝手にナビが自分の行きたい経路を案内してくれてると思ってたのかな?←かなりボケてる。
まぁ、仕方ない。
その分、温泉に早く入れるのでよしとしよう。
ちなみに群馬県に入るまで2時間かかりました。
ここまでは1時間につき40kmのペース。(悪くない)
八ッ場ダムを通り過ぎた辺りからは景色もよく快適な道になります。
途中、湖の駅とやらを発見。
ちょっと寄ってみよう!
ここ、なんだかわかりませんが、すごく綺麗なところでした。
北海道で見た景色に似てる。
夕張のシューパロ湖!?
綺麗なんで、ペケローくんとツーショット♡
しょうもないけど、撮りたくなっちゃうのよね〜。
さて、ここまできちゃえば草津は目と鼻の先。
楽勝ですな
と、言いたいところですが、今日の目的地は草津温泉ではなく万座温泉なのです。
万座温泉は標高1800mにあり、自家用車でたどり着ける温泉としては、日本で1番高所にあるそう。
また、日本で1番硫黄の含有量が多いとか。
よくわかりませんが、とにかく1番はすごい!
ただ、万座温泉に行くためには、以下の2つの方法しかありません。
A.万座ハイウェイ経由(有料)
B.志賀草津道路経由(無料)
だがしかし、Aはチン子では走れなかったし、Bも数年前までは火山の影響でバイクは走れませんでした。
つまり万座温泉は、近くて遠い、憧れの温泉だったのです。(近くもないけど)
それが今は、草津志賀道路も万座ハイウェイも堂々と走れるんだ〜!
だって万座ハイウェイはさほど景色も良くないくせに、この辺にある3つの有料道路の中でもダントツにお高いんです。
一方、志賀草津道路は無料な上に景色もめちゃくちゃ良いんです。
迷いもなく、草津志賀道路へ向かいます。
渋峠に続く、のりさんの1番好きな道へ…
緑豊かなあの道へ…
国道最高地点も寄り道しちゃおうかしら…
はっ!?
万座ハイウェイだ!
なんでなんでなんでー?
それはね、またナビを信じて来たからです
思考能力と学習能力が無さすぎて流石に自分自身が心配になります。
でも、来た道。引き返すのは嫌いなので、震える手で750円を支払って、やって来ました。
万座温泉日進館
湯治ができるホテルとして超有名ですね。
時刻は10時、日帰り入浴料1000円をフロントでお支払いすると、館内の2つの温泉(露天風呂と内湯)に入れるそうです。
ではでは、まずは露天風呂からいきますよ!
ホテルを出て100mほどのところにあるこの建物が露天風呂です。
が、ここでのりさんは恐ろしいものを発見します。
建物の脇にある緑色のコーンをご覧ください。
拡大すると
露天風呂の入り口近くのここは、クマの通り道だそうですよ
クマさんはこの茂みに隠れて人が行き過ぎるのを待ってらっしゃるそうです。
へ、へぇ、そうなんだ〜
ツーリング中に、のりさんが最も恐れる動物は、クマとゴリラ(雷)なのですが、万座はクマの大生息地なんですよね。
いよいよクマとのりさんが近づいてきているのを感じました。
決戦の日は間近?
怖いような会いたいような…
さて、露天風呂です。
脱衣所を抜けて、石の廊下を進むと
ばばばばーん
画像はネットに落ちていたものですが、まさにこれとおんなじ景色が広がります。
とんでもない開放感。
それゆえに、向こう側の丘を散策している人たちがよく見える〜!
ってことはあちらからもよく見えるのでしょうけど、そんなの関係ねぇ〜
そして、近頃スパ銭の男尊女卑問題に怒り心頭ののりさんですが、ここは男子風呂より女子風呂の方が景色がいいことに気がつき、ご満悦です。
↑こちらが男子風呂、景色の良い渓谷側が仕切りになってます。
お気の毒だわね
ただ、景色は良かったし、高所だけに風も涼しいのだけど、なんせ日を遮るものが何もなく、日差しが痛いため、早々に撤収して内湯に入ります。
ところで風呂の入り口って、右が男性、左が女性ってことが多くないですか?
こちら、内湯と外湯があるみたいなのですが、外湯部分は工事中で入れませんでした。
↑外から見た図。完全に取り壊されています。
お風呂は白湯から源泉100%まで4つの浴槽があり、とても風情のある良い雰囲気のお風呂でした!
ぶっちゃけのりさんは泉質の良し悪しがまだよくわかりません。
(わかるのは色と温度くらい。)
修行を重ねればわかる様になるのでしょうか?
さて、お風呂から出たら、この素敵なロビーで1時間ほど気持ち良く爆睡。
遂に椅子でも眠れる体に進化してしまった…
時刻は12時。
日進館でランチバイキングを食べてしまおうか迷った末、
今回は辞めてお蕎麦を食べに行くことにしました。(グルメツーだもの)
では、無料の熊笹茶をいただいて…
うっっっ、えっっっ
まっ…
次に向かいます
続く〜
【オマケ】
本日確認したら、この日の午後、あの露天風呂付近でクマちゃん目撃されてました。
無事に帰ってこられた今となっては、会えなくてちょっぴり残念な気持ち←バチが当たるよ。