お天気は晴れ。
風もなく暖かい卒検日和の日曜日に、受けてきました〜
本日の二輪の受験者は6名。
免許証の確認をし、6人で別室へ呼ばれ、説明を受けます。
初めて見る恐そうな検定員の教官の説明を聞くうちに、なんだかお腹が痛くなってきた
矢継ぎ早の説明の後、突然教官の口調が変わり、
でも、皆さんはいつも通りに走れば絶対に受かりますから!
とにかく、課題を失敗しない様にやり抜いて!
秒数なんて気にしないでいい、一本橋ピューっと通ったって5〜6秒はかかるもんです。
70点で合格だから、減点はまったく気にしないで大丈夫!
とにかく倒れず最後までやり抜きさえすれば合格だから!
急制動も転ばなければ次のチャンスがあるし、エンストだって4回までは大丈夫だから!
はい、笑って笑って、リラックスして!
と、熱く語り出したー!
受からせてあげたいって気持ちが伝わってきて、胸が熱くなる
その後は検定まで30分くらい暇。
すると、またまた緊張でお腹がイタタタ…
で、30分トイレから出られず。
メンタル的なことがお腹にくるタイプなのです。
ヨロヨロとトイレから出たらすぐに検定開始でした。
はじめは前の人のバイクを検定員と一緒に車で追従。
小さい声で、ここで確認、ここで合図と復唱しながら。
前の人は、超完璧でした
そして私の番。
私が最後だったので、みんなが見守る中、検定スタート。
後方確認して、素早く跨いで、ミラー触って(←触るだけ)、エンジンかけて、ローにして、左右確認して、合図出して、後方確認して、さあ出発!
おぉ、完璧
と、思った瞬間、エンストしたー笑
うひょー、いつもエンジンかかりやすい8号車ばかり乗ってたから、検定車は勝手が違うねー
でもスタートから100メートルまでは採点外なので大丈夫、落ち着いて、最初の課題は坂道発進です。
坂の途中で停止して、ローにして、アクセル開いて、半クラにして、音が変わったら半クラキープでリアブレーキを離して、アクセル追加…
よし、完璧
と思った瞬間、エンスト
そして、やり直して、もっかいエンスト
ヤバイ、残り2回のチャンス。
最初の課題で失格なんてヤダー
3回目は慎重に、かつ、強引に、半クラからアクセル開けつつブレーキをそーっと離すと、
ガクンガクンいいながらもなんとか発進!
よかったー
やったよー
坂道を降り、
嫌いな障害物を避け、
交差点を抜け、
昨日転んだカーブを通り、
一段階で泣いた踏切を渡り、
初めは乗ることさえできなかった一本橋へ。
練習では欲をかいてクラッチ操作だけで渡っていたけど、今日は落ちてなるかと、アクセル開けてビューンと、落ちる間もなく素早く通過!
オッケー、落ちなきゃいいのだ!
そしてコースをぐるっと回り、2回しかやらせてもらえなかった急制動。
これは今までにないくらいに完璧で、思わず車の検定員に、ニヤリと笑いかけてしまう。
検定員は、次行って!と手で合図。
練習では逆走して怒られた8の字コースを、S字に通り、すぐにクランク。
ここはローで通って、抜けたらすぐに2速にし、スラロームへ!
散々パイロン倒して、教官を泣かせたスラロームだけど、今日はアクセルワークなんて皆無さ。
ゆっくり慎重に抜け、最後のパイロンでアクセル開けて秒数を稼ぐ!
これでも8秒台だから大丈夫って言われたもん。
これで課題は全部クリア。
後は倒れず帰るのみ!
もう2速のまんまギアチェンジもせず、ゆっくりゆっくり停車して、礼儀正しく降車して、終わりましたー!
完走ばんざーい
途中、気がついたらウィンカー出しっぱなしだったのが何度かありました。
さて、私はいったい何点減点されたでしょうか???
後半へ続く