さて、1台目の原チャリですが、はじめは40分かかった道のりも15分で通えるようになり、私の通勤の足としてよく走ってくれました。


しかし、いかんせん何の知識も無く、自転車屋さんの店頭にあったのを衝動買いしてしまった為、まったくといっていいほど愛着がわきません。


私にとっては「通勤の足」以外の何者でもない存在。


それどころかN駅のバイク駐輪場で他のバイクを見るにつけて「次に買うならアレかな~」と浮気な妄想が膨らみます。

そしてとうとう8年目のある日、エンジントラブルを起こしたのをきっかけに(言い訳に?)ろくに修理もせず、欲しがっていた知り合いに1万5千円で売却してしまったのでした。


しかし、1台目の原チャリは知り合いの手にかかり、修理され整備され改造され愛情をかけてもらい、今でも元気にかなりの長距離を走っているようです。


後悔したかって?


ハイ。

ぶっちゃけ、もう走らないし、廃車決定って思っていた(実際にバイク屋さんでは引き取り無料といわれた)ので、元気に走っている話を聞くと、惜しいことをした。って気持ちになりましたよ~。


原チャリって自分で整備するものなんですね。

手入れ次第では長生きさせられるものなんですね。


このことがあってから、2台目vinoはなるべく自分で手入れして可愛がっていきたいと思ったのでした。