​出産どうだった?の話し



今朝、お散歩中

夫と出産について話していました


最近はブロ友さん含め

周りに妊婦さんが溢れています


健診レポや出産レポ

目や耳でいろいろ聞いていますが


たった5ヶ月なのに

なんとも懐かしい気持ちになって


自分の事を時々、振り返ります


夫が仕事に出たら

次の朝まで会えないので


お散歩での会話は

貴重な夫婦時間なのですが


息子が産まれてからは

息子の話しが圧倒的に増えました


ブロ友さんが

めでたく出産されたのもあって

今日の話題は出産でした


年末年始が近いのもあって

計画誘発となった私


陣痛はすぐについたものの

なかなか波に乗ることが出来ずに


陣痛が途切れる事なく

3日(72時間)かかりました


ここまで

時間のかかる人は珍しいので


助産師さん達には

とてつもなく励まされました


本当はダメな面会も

特別面会として許可された程


何度も

切って欲しいと懇願しましたが


母子共に元気だったので却下


3日かかりましたが

なんとか経膣分娩出来ました


会陰切開もしたのですが


産後、普通に歩きトイレも済ませ

翌日も筋肉痛なく歩き

朝イチからシャワーを浴びるなど


元気すぎて退院が早まりました←


そんな私は選択ひとりっ子なので

もうお産はしませんが


もしも何の縛りもなく

子供を産むとしたら出来るか?

と、言う話しになり


私はあと5回くらいは産める

そう答えました


キツい分娩を経験したからこそ

また出来る、そう思った


どのくらいで体が回復して

傷の痛みが消えるか


それがわかったからこそ

不思議と出来るような気がする


現実問題


子連れでの不妊治療や年齢

金銭的な問題や

自営業をしているからこその悩み

やりたい育児方針


全てにおいて

1人がいいと決断したので

後悔はありませんが


私が若くして出産を経験していたら

大家族だったかもしれません←


ただ

息子はとても空気が読めるので


2度とない妊婦生活での

つわりを沢山経験させてくれた←


そして大変な

お産も経験させてくれました←


それなりに手をかけさせてくれたし

抱っこも沢山求めてくれた


きっと私が悔いのないよう

楽しませてくれているのだと思います


不眠症なので

細切れ睡眠が出来る私は


夜間授乳も眠いな〜

くらいで乗り越えられたし


沢山の人生経験のおかげで

イライラもせず

ただただ幸せに息子に関われて


私の出産は

とにかく幸せで溢れていました


夫と喧嘩が多かったのだけ

悲しかったですが


それ以外は

本当に幸せしかなくて


体のしんどさなんて

どうでも良かった記憶です


だからきっと

産後一度だけもう1人欲しいと

思えたのでしょう


どこで聞かれても

驚かれるお産の長さなので


第二子の事を聞かれた時に


大変だったからもういいよ

と、答えるようにしているのですが


ひとりっ子選択したと言うと

やたら説得してくる

兄弟絶対説が煩わしいので


そもそも

育てるのは私なんだから

それぞれの考え方でいいと思う


少し話しがそれましたが戻して


お産が大変だった人に限って

沢山産んだりする

なんて言われた事があって


一理あるな、と思いました


リスクを考えれば

安全なお産などないのですが


これ以上大変なお産はないだろう

そんな気持ちになるのです


子孫繁栄の本能なのでしょうが


そんな会話をしていたので

夫はとんでもなく驚いていました


俺だったらもう2度と耐えられない

まず、分娩まで耐えられない


そんな弱気な事を言っていました


男って弱っちいな( ˙-˙ )

そう言う私に


いや、女が強すぎるんだ( ̄^ ̄)

なんて答えていました


女性は思春期頃から

ホルモンに左右される人生で


結婚、妊娠、育児と

選択して悩む事の多い人生です


私の考えとしては

産んでも幸せ、産まなくても幸せ

なのは変わりませんが


選択して決めた事なら

なんだって幸せだと言うことです


私たちは私の年齢が36歳まで

そう決めていました


滑り込みセーフのような

妊娠でしたが


迷って迷って迷って決めた選択は

間違いではありませんでした


不妊治療を経験したから

寄り添える人がいる


出産を経験したから

少しだけ共感できるようになった


命懸けで産んだ息子は

間違いなく私の人生を変えてくれた


これから

どう育つかわからないけれど


都度都度、迷いながら進みたい


時には力を借りて

時には力を貸しながら進みたい


そんな話しをしたお散歩でした