産婦人科受診
と
モニター依頼
産後まだ
生理ははじまっていなくて
1ヶ月前くらいから
黄色いおりものが出はじめた
痒みも痛みもないし
時々、出るくらいだったから
簡単に調べて
そのうち生理がはじまるだろう
と、放置していたのだけれど
昨日突然
凄い量のおりものが出て
なんだか一気に不安になった
夫は心配性だから
なるべく早く病院に行くように
と、言っていて
私はなんだか億劫で
少しだけ先延ばしにする言い訳を
いくつか口にした
でも、いつも通り
朝お風呂に入っている時に
土曜午前を逃したら
日曜は病院がお休みで行けないし
月曜は
離乳食を始めようと思っているから
義母に来てもらうとしても
午後しか行けない
いろいろ考えているうちに
不安になってきて
なんだかお腹も痛い気がして
(多分気持ちの問題)
夫に頼んで行くことにした
不妊治療で長らく通っていた
総合病院ではなく
とりあえず近所の産婦人科
土曜は午前だけ
と、言うのもあってか
受付時間5分後に行って
21番目だった
買い出しをしたり
ドライブしながら待って
やっと順番が来て病院に戻った
待合で1人呼ばれるのを待つ
久々の産婦人科になんだか緊張した
不妊治療じゃない
産婦人科の受診はいつぶりだろう
ボーっとひとり考える
8年も前だった
何を言われるのか
予想できない産婦人科は
不妊治療の時とはまた違って
言葉に出来ない
不安で心がいっぱいになった
問診票を
ひとつひとつ丁寧に書く
そこには
NOにしか丸した事がない
出産経験の欄があった
はじめて
YESに丸をつけて1と書いた
不安と相反する嬉しい気持ちが
余計に私を混乱させた
あとひとり
私の順番がせまってくると
なぜか息がどんどん苦しくなった
やっぱり私にとって
産婦人科は怖い場所なんだ
と、思い知らされる
コロナワクチンで入った事のある病院
先生にも会った事がある
それでも扉の向こうが
どうなっているのか思い出せない程
とても怖い場所にいる気分だった
産婦人科に行く時は
決まってスカートをはいて行く
はき慣れたロングスカートは
病院のお供になった
子供みたいに
スカートをぎゅっと握り待つ
10分が1時間に感じる程長い
早く呼ばれて
モヤモヤを解決したい気持ちと
今日はもういいです
と、帰りたい気持ちで揺れる
産婦人科以外なら
こんな気持ちにはならないのにな
あれやこれや考えているうちに
どのくらい待ったのか
自分の番号が呼ばれた
まず問診
いくつか質問をされた
混合なのに
生理がまだ戻っていない事に
少し驚かれつつ
母乳の質問をいくつかされた
内診室に移動して
久しぶりにあの椅子に座った
何度しても
慣れない痛さと不快さが襲う
内膜が厚くなってきつつあるから
生理だろう、と言われた
卵巣や子宮も問題なく
おりものもチェックされたが
大丈夫との事だった
少し時間はかかったけれど
生理の準備中だ、と診断を受けた
来月までには
おそらく再開するだろう
そう言った先生は
大丈夫ですよ
と、私の顔を覗き込んだ
今年は子宮頸がんがあるから
生理が2、3回きたら
検診に来てくださいね
そう言われて診察は終わった
緊張からの緩和で
ドッと疲れたのだけれど
何事もなくて本当に良かった
夫も安心して
良かったと何度も言っていた
それから
最近気になっている事なのだけれど
blogでモニター依頼がきた
ランダムで
送られる依頼なのだろうけれど
それって
皆んな受けるものなのだろうか?
私はInstagramやTwitter
何かにつけてSNSをしていないから
仕組みがいろいろと
よくわからないおばさんなのだ←