​高齢出産と育児



夫が経営しているお店には

大学生バイトが

基本的に数人いるのだけれど


現在

幼稚園の先生を目指している子が

働いてくれている


飲食業なので

まかないがついているのだけれど


そのまかない中に

夫、弟子、バイトさんでよく喋る


私が妊娠してから

子供の話題が増えたみたいで


20代後半の子と弟子が


私のように余裕がある母親を

周りで見た事がない


と、話していたそうだ


夫は必死にやっているけれど

それが表に出ないだけ

と、フォロー(?)してくれたが


義父母や友達にも

余裕があると言われるから


少なくとも周りには

余裕があるように見えるのだろう


私は息子しか産んだ事がないから

今しか知らないし


自分の中では精一杯

息子に向き合っているのだけれど


何がそんなに

余裕だと言われる要因なのだろうか


マイナスな発言でない事は

空気からわかるので

褒めてくれているのだろうけれど


自分ではサッパリわからない


ひとつ言える事があるのならば

精神的余裕なのかな?


高齢出産(36)なので

精神的には落ち着いているだろうし


経済的にも安定している、と思う


その話題が出た時に

幼稚園の先生を目指している子が


親が遅めに産んだ子供は

どう育つのか?


を、卒論のテーマにしたいけれど


家庭に

深く首を突っ込む事になるから


難しいかな

と、話していたみたいだから


卒論の役に立つのなら

何を聞いてくれても構わないよ

と、夫に答えた


そもそも

ウチの場合は不妊治療なので


選択して

遅く産んだ訳ではないのだけれど


結果として

今で良かったと思う事がある


まず

夫婦の話し合いをする時間が

沢山もてたこと


親になるにあたって


こんな風に育児がしたいとか

何人欲しいとか

逆に育児で嫌なことだったりを


しっかりと

話し合い出来ていたから


育児方針での

喧嘩は凄く少ないような気がする


それに夫婦2人の時間が

しっかりあったので絆は強くて


夫婦としての仲もいい

(喧嘩も相変わらずするけれど)


次に

親の仕事が落ち着いている事も

良かったところで


義父母ともに

午前中で仕事が終わるから


サポートはしてもらいやすかった


自分が若いと

親もまだまだ仕事が忙しくて


サポートしてもらえない子も

多いみたいだから


その点は凄く助けられた


それから

最初に話した経済的余裕


オムツ1枚が家計を圧迫すると

何かで聞いた事がある


新生児期の1ヶ月で

かえるオムツの枚数は350枚前後


確かに経済的に余裕がないと


今、かえたばかりのオムツに

ウンチを出されたら

その1枚が惜しく感じるだろう


完母ならお金はかからないが

混合ならミルク代も

決して安くはないと思うから


経済的安定していないと

家系の圧迫はとんでもないと思う


家も購入していたので


何時にどれだけ泣こうが

基本的には気にせずに済んだのも


心の余裕に繋がっている気がする


子供が産まれる前の

家購入は賛否あると思うけれど


結論、私は良かったと感じている


出産準備に

とにかくお金がかかるので


引っ越しや

家の頭金を産後に出すのは


経済力がないと厳しい


だけれど

私の考えとしては


やはり

高齢出産はオススメしない


産めるのであれば

それなりに早いに越したことない


早すぎるではなく

なるべく早めのタイミング


高齢だと何かとリスクが高いから

2人目を考えていない

理由のひとつでもあるわけで


体力はとりあえず

まあまあ辛いので産後の回復も


若いと早いんだろうな、と思う


複数人考えている人は

尚更、若いに越したことないだろう


高齢出産で複数人バリバリの人は

本当に凄いと思う


それでも

息子を産めた奇跡は大切にしたい


だから

息子が物心ついた時に


おばさんだと恥ずかしくならない

努力は続けたいと思う


何事にも

メリットデメリットはあるけれど


デメリットを少しでも

跳ね除けていきたいな、と思う


そんな私の息子は

最近、四つん這い姿勢で

前後に揺れている


そろそろ

ハイハイの練習をはじめたのかな?


とりあえず

今日もすこぶる可愛い←