愛のある場所。
先日は生け花の立花(りっか)のお稽古でした。
先生からご指導いただける最後の立花でした。
とても熱心な先生で
今でも定期的に京都までお勉強に通っていらっしゃいます。
そしてそこで学んできたことを、
私たちに伝授してくださるのです。
「ここに居る間に、‘くばり”やっておきなさい。」
くばりとは、剣山にではなく二又に分かれた枝にお花を挟んで生ける
上級者になると教わることの出来る技術です。
「‘こみわら”も教えておかないとね。」
これも、剣山の代わりに使う、藁(わら)のことです。
やはり、上級者で無いと
なかなか教えていただけない技術です。
去ってゆく私に、今でも
惜しみない愛情を注いでくださいます。
「私の元を離れる前に、今、教えれあげられる全てのことを教えておきたいの」
まるで、そんな心の声が聞こえてきそうで・・・
思わず、
不覚にも」
泣いてしまいました。
ここにも愛情が溢れています。