パート2からのつづきです…




たまたま早起きだけが取り柄の旦那(ごめん、私の機嫌取りも上手だわ)がリビングに来て、すぐに状況説明。




もうさ大人とか親とかの肩書きまったく忘れてたよね。もっと上手く立ち回りと、泳がせたりとか、息子に全てを吐かせるような、優しい口調で問いただす…みたいの皆無よ。





あとから考えると、あーやって対応できたのに

あーーーーーーーー

みたいのあるけど、朝の6時半の寝起きじゃしゃーないよね。



早起きが取り柄の旦那が、寝ぼけてたのかなんかその場は上手く回し(なんかずるい)、彼は登校。

その日は幸い私は在宅で、彼が出かけた瞬間旦那と息子の部屋を家宅捜索。




わーーわーーーー




出てくるわ出てくるわー




ポケカとレシート(近所の〇〇の)




この一ヶ月で、個別塾の自習室に行ったふりをして、勉強の時間を削り、医者の代理でポケカ買いまくって、報酬をもらっていた息子。




いや、その簡単な仕事でその額の報酬もらえるなら、私一生仕事しないわ!私に依頼してくれん?




金銭感覚バグってる医者の息子と、優男の取引。



しかも、息子から金を巻き上げてるいじめとは違うジャンル。いや息子いい思いしてんじゃねーよ。




成績と引き換えにな。




お金で買えるなら偏差値ください。(切実)




旦那はどう思ったか分からない。



私がおかしいのかもしれない。



私が最初に思ったのが



「息子の成績さげんじゃねーよ」



だった…。



でもさ、よく考えたら、息子も断ってたらよかったんじゃん?小遣い少ないのが良くなかったんじゃん?(その代わり欲しいものは買ってあげてたけど。自由ではないよね)



息子はいじめられてる訳でもなく、医者の息子も、我が子にやらせたいっていう強い思いもなく、たまたま我が子が引っかかったという、誰を責めていいのか、分からない状況。



え?




もういっそ、受験の際にしちゃう??




そうだよね。生まれつき悪いやつなんていない。



息子は被害者だけど、医者の息子も色々あるんだろと。



こんな高額なやり取りしてるのに領収書もないし(子供の世界じゃそんなん知らんしな)、一体息子がいくら報酬をもらってたのか、一円単位まで算出することはできないけど、家宅捜索して出てきたらレシートやら何やらを考え、彼の元々入っていた財布の仲野金額から察するに、ざっと15000円。



多少前後しようと、それくらい。



息子の大好きなコナンばりに推理する私と旦那に白旗を挙げ、隠すことなく話したであろう、全てのいきさつ。(いや。最初は友達を守ろうとくちごもってたけどね。かなり旦那が歩み寄ってくれました。こういう時に有難いもんです。)




そして本人は、成績が下がっているのももちろん痛感している。



↑って書いてるけど、私結構取り乱してたから(精神的にね)、旦那がほぼ対応。



その事件は、旦那と息子と話し合い、先生にも報告し(でも学校は対応しないよねー放課後の出来事)、解決の方向へ。




いや、まだまだ解決してない成績のだだ下がり問題。



これに関しては、全力で旦那とバックアップをすることに決め、その日から私たちの夏期講習へ向けて走り出したときだった。




そしてやっと本題の修学旅行。




修学旅行3日とも夏期講習が入っており、行かせるか迷っていたくらいの我が家。(ポケモン事件のせいもあり)




どこかの携帯電話会社のように一致団結した我が家、夏期講習に入り、どんどんクラスが上がっていった息子(毎回の小テストでクラス昇降がある)




このまま暑い夏過ごそうぜーーー!

ふーーー!



って思っていたのも束の間、来ました日光。



受験生、全部忘れて楽しんじゃいな!!!



と、結局送り出し、2泊3日受験生のいない平穏な日々を満喫しようと思っていた私。



↓キッザニアを満喫したちぴ様。




(あぁーーーかわゆ)


…そんな

よこしま過ぎるよこしまな感情が、縦にぶった斬られた。





2日目の夜、旦那に入った一本の電話。(19:30くらい)




「〇〇くんが発熱したのでお迎えお願いします」






パート1からの続き。



息子はその500円に目が眩んだのだ。



初回の依頼は、ちょろいもんだ。



息子は、医者の息子(ややこし!)から、ポケカの空き箱や、ホログラムついてない系ポケカを袋ごと受け取ったのだ。



そう、医者の息子は、ポケカを大人買いし、金になるポケカ(キラキラしてるやつ)だけ懐に入れ、後は捨てるという、悪い大人がやってるやつをやっていたのだ。




そして、彼は家でそれがバレて、親に怒られたそうだ(後日先生談)



で、ポケカ中毒の彼は証拠隠滅役として、我が息子を選んだのだ(もしかしたらその前に誰かに頼んで断られてたかもしらんが)。




…と、ここまであたかも報告を受けていたかのように書いているけど、それが発覚したのはおそらく1カ月以上後。




自走を始め、我が子もついに火がつき、やっぱり6年生は違うなぁ〜と、旦那とほっと胸を撫で下ろしていたころに、それが起こっていたのだ。



6月になり息子の成績はなぜか落ちてきた。



それはなぜか??



医者の息子の依頼がエスカレートしていたのだ。



彼の依頼は




「一万円渡すから、〇〇でこれを買ってきほしい。おつりはあげる」




我が息子は、我が家の近所ある〇〇で、ポケカのセット??(5000円以上するコンプリート系のやつ)をかい、数千円ずつ報酬をもらっていた。




そのお仕事をすること3回?くらい。




もちろん、そのゴミは我が息子が捨てる役回り。




なぜ発覚したか??



もうそれは偶然でしかないのだが、

忘れもしない6月下旬(いや忘れとるがな)



珍しく6時半に起きて(いつも7時起きね)お手洗いに行こうとした時に、謎に白いビニール袋を持って玄関に行こうとした息子に遭遇したのだ。




私は自分の嗅覚に驚いた。



すぐさま、彼に




「何その袋。何が入ってんの?」



と尋問開始。



泳がせる戦略とかそんなもんない。

朝だし。訳わかんない状況だしね。



自分の部屋に逃げドアを閉める彼。



追いかけてドアを開ける、先程のビニール袋を即開封。




でてきたできてたポケモンカード御一行様。



朝の6時半ってこともあり、頭の中が謎だらけ。



とりあえず、なんじゃこれ?



そーいや、最近覚えのないグミのゴミや、知らぬシャーペンが家にあるな。



私が私てるこづかいは、塾前後にお腹が空いた緊急用として渡しているのに、使用した報告もなく新規お菓子やら文房具を買っている。




朝の6時半、脳みそフル回転で思いついたのが彼の財布。



すぐに探し出し開けた瞬間、空いた口が塞がらない。



彼にあげたお小遣いの何倍もの額の札や小銭が入っているではないか。




朝からぶっ倒れそうだった。




なにこれなにこれ、なにこれなにこれ。




もう、わけわかめで、夢であってほしいと思ったけど、夢じゃなかった。




朝はIQ25くらいの私だけど、その日だけは冴え渡り、自走してたと勘違いしてあまりみてなかった彼の塾リュックをみたら、出てくるわ出てくる、

ポケカのゴミやら、知らぬお菓子のゴミ、そしてあの手紙。




「このゴミを捨ててくれたら500円あげる」







受験生にとって夏は…



耳が痛いくらいに聞いていた。



私は息子の塾の2024年度【合格体験記】に記したいことが満載な受験生活を送ってる気がする。



第一志望に合格したら惜しみなくこのハリウッド映画にもない展開を書いて、さらに次年度の説明会で登壇できるレベルだと思ってる(勝手に)。




新6年生になり、組み分けテストになるとイマイチな成績を出し、講習、特訓系になるとやる気がみなぎり成績があがる。




小躍り→どん底→小躍り→どん底を見事なまでに繰り返し、ここまでみると、受験ママに分かり過ぎる展開。



そんな息子は、ゴールデンウィーク後に事件に巻き込まれた。




それは、



【医者の息子に、高額のお駄賃をもらって、お仕事をする】



という内容。




中学受験塾大手に通いつつ、苦手な国語を克服すべく個別指導の塾にも通う息子。




大手塾には自習室がなく、三兄弟の我が家は自宅学習がまともにできない環境という理由とあり、自習室も利用できる個別指導塾に通い出した。



これで6年生の夏も安泰だぜ!私は仕事しててもモーマンタイ!



ゴールデンウィーク、成績も上がり、本人のモチベーションも上がり、自走もやっとこさできて、本人に任せていた時期に、医者の息子の遣いとなったのだ。




医者の息子、財布に常に数万入ってるらしく、そのゼロ2個減らした金額しか入っていない我が子は、金に目が眩んだのだ。



いや、我が家の長男は優しいのだ。

人の依頼は断れないのだ。



そんな息子の優しい心と、小遣いの少ないところに漬け込まれ(いや、医者の息子は、我が子の持ち金の少なさは知らないと思うけど)、




個別指導塾のゆるい監視下で、息子にこう書いてある手紙を渡した。(嘘が本当か息子談)




「このゴミを捨ててくれたら500円あげる」