介護ホームに入居している夫には、月に一度くらい手紙を出したり、SMS(ショートメール)も送ったりしていますが、全く反応はありません。電話をかけても出ることはありません。全くの片便りとなっています。片便りというのは、私が中高生の頃、ファンだった佐藤公彦さんの歌の題名にありました。そういう歌の意味が今ようやく理解できたような気がしました。
何かあったら介護ホームから連絡があるのですが、ないということはだいたいうまくいっているということで、便りがないのは良い知らせということです。
しかし、先日介護ホームから電話があり、
「食事はだいたい食べているのに、体重が減っている」との報告がありました。身長は175センチで、体重は42キロしかありません。検査を受けに病院に連れて行ったほうが良いと、また訪問診療の先生が言われたとのこと。
そう言われても困りますよね。体重は減っていても、血液検査で貧血もなく、そのほかの様子は変わりないとのことなので、漠然とどの病院に行くかとかわからないし、専門の主治医の先生に診せても他の大病院に紹介状を書いてもらうしかないし、また大病院で長時間待たされて検査しても結局何もわからず終わるのではないかと思います。そういう検査に耐えられる状態でもないので、検査でかえって体調を崩しそうです。
結局、介護職員さんの提案通り、訪問診療の先生にエンシュアリキッドを処方してもらい、一日1缶飲むようにして様子を見ることにしました、これで栄養をつけて体重が増えていけばよいのですが。
夫とよく行ったお店です。パスタがもちもちして美味しい!また一緒に行きたいなあ。叶わぬ夢です。
夫との暮らしは、あつ森で疑似体験しています
ではまた!