日本人の5人に1人が何らかの不眠に悩まされていると言われています。

寝ようと思ってもなかなか眠れない、眠りが浅く夢をずっと見ていて眠れた感じがない、何度も目が覚めてしまう、朝早く目が覚めるなど、大まかに4種類に分類されるようです。

この様な状態が長期間続いてしまうと、食欲不振、頭痛、めまい、倦怠感、やる気が出ないなどいろ色々な不調が現れて来ることがあります。

不眠の原因となるものの多くがストレスと言われていますが、病気、環境、薬の副作用などもあります。

私も経験がありますが、不眠は本当に辛いものですよね。

なので今回もストレスからくる不眠に効果のあるツボをご紹介いたします。


そのツボとは安眠点といいます。

ストレスがある方は耳の後から首すじのあたりの筋肉が硬くなっています。首のコリは自律神経に影響を与えやすいので、それにより自律神経のバランスが崩れ、交感神経が興奮してしまい眠れなくなってしまいます。

安眠点はそのコリをほぐし、交感神経を鎮め眠りやすくするツボです。




第1安眠点...耳たぶの後の窪みから、髪の毛の生え際にそって指幅2本分進んだ所

第2安眠点...第1安眠点から髪の毛の生え際にそって指幅2本分進んだ所



どちらかを指で押して気持ちのよい響きがある方のコリを

上の絵の様な体制で親指を使って3分ほど、頭の重みを使い指圧して上げてください。

首の緊張が取れてくれば不眠も解消されて来ると思います。

体調不良が酷い場合、または何をしても改善されない場合は、内臓の病気やうつ病など心の病気の時もありますので1度病院見てもらう事をオススメいたします。

当院でも不眠の治療を行っております。ストレスから来る不眠だけでなく、原因のはっきりしている病気からくる不眠にも対応可能な場合もありますので、お近くでお困りの方は気軽にご相談下さい。

長岡市
下村出張鍼灸整体院・りらっく