ラストのしおちゃんについての考察。
ラストのしおちゃん、私的には自分から見えたさとちゃんというか自分の中のさとちゃんと同化したって感じなんですよ。
何言ってんだお前って感じでしょうけど。
根拠的な部分はEDラストです。
しおちゃんがこけかけた時にさとちゃんが身を挺して守る。
ここの構図が屋上からの転落シーンと重なる。
そしてこの後EDではさとちゃんが消え、しおちゃんは一人ぼっちになってしまい、探す。
これはアニメではさとちゃんが死んでしまったあとの入院中の場面。(あさひ君があとがたりに入ってお見舞いに来る前)
最後にEDではさとちゃんが後ろから駆け寄ってきて二人は抱き合い、そして一緒の毛布に包まれてそのあとの一枚では割れた瓶と二つの指輪。
アニメだと、一緒の毛布に包まれた=一緒にいると解釈できそう(無理やり)なので心の中のさとちゃんが一人ぼっちになってしまったしおちゃんの心に駆けつけて、嬉しくなったしおちゃんは離れたくないと、ずっと一緒にいたいと願いさとちゃんと同じになる。(EDでも同じ毛布にくるまれてたしね。)
そしてアニメというか原作でもしおちゃんは瓶を心の形みたいな風に言っていたので瓶が割れた=しおちゃんの心が壊れたと解釈できる。
EDで寄り添うように置かれてた指輪から見るに心が壊れてしまっても、私たちはずっと一緒、と捉えることができる。
やっぱ内容深いなぁ。
たぶんほかの人との考察かぶってるんだろうなぁ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm33566414

今更ながらハッピーシュガーライフの感想を。
怖いわ。ラスト恐ろしいわ。あさひ君が報われねぇ・・・。
唯一の信頼できる人(しょうこ)が殺されてるのを炎の中で見つけたシーン、あれほど彼の心が傷ついたことはなかったんじゃないかな?
そう、その時は。
追い打ちをかけるかのように妹(※8歳)が「私は私のために生きる。」「私がさとちゃんを選んだの。私にはさとちゃんが必要なの!」
と割れたガラスのガラス片を持ちながら兄に叫ぶシーンはかっこよかったけど、あんた本当に8歳?と思ってしまった。
そしてそのあとの屋上からの転落による心中。
アニメはアニメでちゃんと完結させてくださった原作者様に感謝ですわ。

ラストのしおちゃんについたは別で考察してみる。