脚本家 旺季志ずかです。


この前、ある著名な方と食事をしたときに


わたしが書いた本について


「スマートフォンであふれる情報に揺らいで踊らされてる心が


この本を読むとすっと落ち着く」と言っていただいた。


それを聞いて


すごくうれしかった。


この本をかくとき、「作家としてのプライドみたいなものは捨てて書こう」って思った。


いい文章書こうとか


修飾をしようとか、そんな思いをどんどんはずしていって


シンプルに ただただ面白いものを書こうと思った。


小説読むときって


ちょっと「よいしょ」って気合がいるじゃん?


でも、そんな気合がいっさい必要のない小説。


スマートフォンに浸ってる人が


この本を読んでもすいっと、簡単にその世界観に入れるような。


キラの本を書くちょっと前に


築地の高層マンションのホームパーティに招かれたのね。


そこの小学生の男子がゲームをしてて見せてもらった。


めっちゃ早くて、何がなんだか、わたしにはわからなかった。


だけど、そのとき、この世界観で育った人にリーチするには


こういうゲーム感覚の感性が必要だって思ったんだよね。


だから、「臆病な僕でも――」を小説としては重厚感が足りないとか


思ったひとがいるかもしれない。


でも、これは、ただただ面白がって


その知恵を使って、自分の人生をかえていくためのものだから。


できたら、自分の実人生で、この知恵を使ってみてほしい。


ラオシーが教えてくれたことは


きっと、あなたの人生をほんの少しきらめかせてくれるはず^^


今日も人生にブラボーと叫ぼう!


「♯カフェでキラを読もう」という遊びをやってます。


みんなも一緒にやらない?www



旺季志ずかの本12月7日発売!


「臆病なまま夢をつかめ」

青い髪という特異体質に生まれたことで、疎まれ自身のない少年キラが

「願いがかなう」というアークを求めて老師(ラオシー)に導かれ、

よりよく生きるための「七つの知恵」を得ていく自己啓発的な冒険ファンタジー小説。


ストーリーに、人には誰にも独自の才能「ソウルビジネス」があると信じて、その夢をかなえるために、

著者が実際に使った知恵を織り込んだ新しい本。


「読んで笑って泣いて、使って生きる」一冊で二度おいしい。
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」旺季志ずか

(サンマーク出版)
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%86%E7%97%85%E3%81%AA%E5%83%95%E3%81%A7%E3%82%82%E5%8B%87%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%B8%83%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88-%E6%97%BA%E5%AD%A3%E5%BF%97%E3%81%9A%E3%81%8B/dp/4763135112

一応アマゾンのリンクをはりましたが、本屋さんがどんどんなくなる状況が哀しく、できましたら書店さんで購入いただけたらありがたいです。



写真は友人の「らん」撮影 クリスマスバージョン