心の病
まずわたしたちの夫婦関係が【普通】ではないということを教えてもらいました。
- わたしたち夫婦は対等な関係ではないこと
- 夫と上下関係があり夫に全てを支配されていること
- 思考や行動を制限🚫され、経済的・身体的支配を受けていること
人生のパートナーを傷つけるようなことをする人は【普通】はいないもの、と考えるべきだと教えられました。
核心をついた、というか。
的を得た、というか。
腑に落ちたというべきか。
全ての謎が、ここに解決したような気がしました。
今まで変だ、おかしい、なぜ、
駆け巡る疑問に、
答えこそでなかった日々を結び合わせて、
今この瞬間ようやく【答え】に繋がったのです。
「モラハラをする人は自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)と言われている人がほとんどで、いわゆる精神疾患です。」
ケースワーカーの方は話を続けます。
「ご主人は心の病気です。だからといって奥さんを傷つけていい理由にはなりません。奥さんに何一つ原因はないんです。」
最後の言葉を聞くまでに、どんどんケースワーカーの方の姿が涙で滲んでいきました。
夫の共感性のない非道な言葉に傷つき、
理解不能な行動に振り回され疲弊し、
それでも「夫婦とは力を合わすべきだ」という固定概念に悩まされ、わたしは自分を見失っていました。
でも、違かったのです。
わたしは間違っていなかったのです。
その答えあわせがようやく出来た気がしました。