こんにちは、リキュウコートです。 #285
今回も動画の解説を行います。
今回の動画は、現在販売を検討している「ウインドコート剤」を、磨きとコーティングを施工した塗装面に塗り込み様々な視点により検証を行う動画です。
これまでにウインドガラスへの施工や撥水性能・持続力というのは前回№219や218の動画にて施工後の状態などを動画にてお伝えして来ました。
そのなかで、走行時の水滴がワイパーを掛けなくても弾け飛ぶ模様を見て、ボディの「塗装にも同様の効果が発揮出来れば良いのに」と純粋な疑問から、今回の塗装に施工してみようという切っ掛けになりました。
※ 施工9ヵ月後の走行で水滴が弾け飛ぶ撥水状態
※ 施工9ヵ月後のシャワーによる流水で流れ落ちる撥水状態
一見すると馬鹿げた検証に思われるかも知れませんが、ウインドガラスへの施工中に液剤が塗装に付着した場合や、気付かず液剤を垂らしてしまうケースが考えられます。
その場合において付着や液垂れがあっても、塗装を侵す事が無いのか?という施工時の安全性について知る事が必要となります。
実際に以前使用していた、二液硬化型のウインドコート剤では塗装に付着したまま放置していると、塗装を侵食しシミになるという事例を数回見る事があった為、今回の検証は必要であると思います。
本来であれば内々で検証を行えばよいのですが、結果だけをお伝えするよりも実際に結果が分からない一発本番での検証の模様をお伝えする方が、緊張感も伝わると思い動画の撮影を行いました。
そして今回は、もう一つの視点で検証したい事があります。
今回の検証で使用する、フロントフェンダーの廃棄パネルを利用して、リキュウコートの磨きと同時にコーティング被膜が形成される「マルチコート剤」で磨き、最終保護として散布施工する「ミラーコート剤」によるコーティング被膜が、ウインドコートの施工により侵されるのか?という検証にもなります。
コーティング施工後、約2時間天日にて乾燥させた状態でウインドコート剤を塗り込みますが、ウインドコート剤にはシリコンオフ程度の脱脂性能がある為、一過性のコーティング被膜であれば影響を受ける恐れがあります。
その上、ウインドコート剤を塗り込んだ後、約20時間放置した後に拭き取りを行う為に、影響を受けやすい状態を作り検証を行いました。
その意味においては、コーティング施工後の2時間の養生も非常に短い為に、2時間でコーティング被膜が定着・硬化するのか?という検証も含まれております。
この様な悪条件にて、塗装やコーティング被膜に悪影響を及ぼすのか?また塗装自体にウインドコートが効くのか?被膜は形成されるのか?を検証致しました。
結果は、動画にてご自身の目で確認して判断してい頂ければ幸いです。
その意味において、他の動画では見られない検証を行えたと思いますので参考までにご覧下さい。
※ ウインドコート剤塗り込み後の水切れの状態
※ ウインドコートの被膜が形成されているか?が判る撥水検証
※ 2回の塗り込みでも悪影響を受けなかったコーティング被膜の状態
このチャンネルでは様々な題材・素材を使いオリジナルコート剤の特徴である「塗装を削らない磨き」の能力をお見せし、色々な検証等を行っておりますので是非、他の動画もご覧下さい。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
気になった方はサイトも覗いてみて下さい。