こんにちは、リキュウコートです。 #272

今回も動画の解説を行います。

 

今回の動画は、リキュウコート商品でラインナップを考えるウインド専用・「ガラスクリーナー」「ウインド撥水コート剤」の性能を検証する第2弾の動画です。

 

※ №205の動画でご確認下さい。

 

今回はミニバンのフロントガラスへ「ウインド撥水コート」を施工し、あらゆる視点でコート剤の性能を検証します。

 

コート施工を始める前に、現在のガラス表面の状態を説明致します。

 

このウインドガラスは2年前に動画で「一年ぶりのメンテナンス」として紹介したメンテナンス施工から洗車以外のお手入れは何も行っていない状態です。

 

2年前の最終保護として「ミラーコート剤」の散布施工を行ったままの状態です。

 

その意味において、「ミラーコート剤」の2年後の状態が見る事が出来ます。

 

ミラーコート剤も当商品でもありますので、2年間メンテナンスを怠り保護効果が薄れてしまった状態を晒す事になりますので複雑な心境です。

 

その上、私の無精がバレてしまう事にもなり恥ずかしい思いです。

 

しかし前向きに捉えると、2年間全く追加のメンテナンスを行っていない状態でも撥水効果が残っているという商品性能の証にもなります。

 

視聴下さる方にとっては、その様な良いイメージでは受け取って貰えないと思いますが、6ヵ月毎ごとに行うメンテナンス剤(ミラーコート)でありながら、2年後もコーティング被膜が残っているというのは、ある意味においては実力の証でもあると私は自負するところです。

 

その2年前に施工したコート被膜を半面残した状態で、「ガラスクリーナー」による油膜とコート被膜の除去を行います。

 

2年前に施工したミラーコート(左)と油膜除去を行った(右)の施工前の状態の写真

※ 2年前に施工したミラーコート(左)と油膜除去を行った(右)の施工前の状態

 

前回の№199動画で紹介した時に、ハンド処理による除去磨きにおいて「失敗」というか手磨きで手間取った反省により、今回は磨くツールとして「マイクロクロス」を使用して除去を行います。

 

ガラスは塗装面の様に柔らかな材質ではない為に、わざわざ苦労してスポンジ素材で磨かなくてもよいと気付き「マイクロクロス」を使用しました。

 

「マイクロクロス」は塗装面での手磨きでも効果が発揮される材質の為、ガラスの磨きでも発揮できるという考えからです。

 

ガラス面での使用であれば「マイクロクロス」の磨きのみで完了出来るので一石二鳥でもあります。

 

撮影は一発本番なので、本当に狙い通りになるか心配でもありますが、想定通りの磨きが行えて撮影を行いながら安心した事を思い出します。

 

不純物の除去後に、私が「最速の施工」と思う「ウインドコート剤」の施工を行いました。

 

水も汚れも寄せ付けないウインドコートの滑水性能の写真

※ 水も汚れも寄せ付けないウインドコートの滑水性能

 

その後に、2年前に施工した「ミラーコート被膜」と比較しながら、様々な視点により「撥水性能・特性」について検証を行いました。

 

ミラーコート剤とウインド専用のコート剤との一番の違いは、水を保持しない滑水力です。

 

この違いは半面に区切って比較した事により、一目瞭然に特性の違いが見て取ることが出来ました。

 

(左)ミラーコートと(右)ウインドコートの滑水状態の写真

※ (左)ミラーコートと(右)ウインドコートの滑水状態

 

室内から見るミラーコートとウインドコート(左)の滑水状態の写真

※ 室内から見るミラーコートとウインドコート(左)の滑水状態

 

ミラーコート剤も保護の役割は大きいものですが、「撥水力」は水を保持する特性もあり、ウインドガラスにおいてはマイナスに思える部分もあると認識しました。

 

言い訳にはなると思いますが、ウインドコートと同じく施工直後の状態で比較してみたいと思わせる検証となりました。

 

それ程、今回の検証ではウインドコート剤の「滑水力」の性能が優れていたと言えると思います。

 

最後の検証では、以前に動画で紹介した「セダン」と今回施工した「ミニバン」の施工から1ヵ月・1.5ヵ月経過した実際の道路での走行による撥水状態をお伝えしております。

 

セダンの走行時の撥水状態の写真

※ セダンの走行時の撥水状態

 

ミニバンの走行時の撥水状態の写真

※ ミニバンの走行時の撥水状態

 

シャワーによる散水では見えない、実際の雨水での撥水・滑水状態がよく分かる内容の濃い検証になったと思います。

 

今回は、液剤を使った実際の作業性や完成後の品質がよく分かる撮影になったのではないかと思いますので、実際の状態は動画で確認して頂ければよく理解出来るのではないかと思います。

 

このチャンネルでは様々な題材・素材を使いオリジナルコート剤の特徴である「塗装を削らない磨き」の能力をお見せし、色々な検証等を行っておりますので是非、他の動画もご覧下さい。

 

最後までお付き合い頂き有難うございました。

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。