こんにちは、リキュウコートです。 #267

今回も動画の解説を行います。

 

今回の動画は、一般販売を始める前の2年半以上前に配信した№100/101の動画をリメイク編集してお伝え致します。

 

※ №200の動画でご確認下さい。

 

動画でお伝えする題材の車は、ディーラーより磨きの依頼を受けた経年2年のバイオレットパールの車です。

 

経年2年の割に、塗装本来の鮮明さが無いためバイオレット感が低減してブラウンカラーの様に見えます。

 

また、塗装全体に膜が張ったような感じで光沢の鈍さを感じます。

 

爪傷や軽い擦り傷などが目立つ状態により、「手間を掛けないで小奇麗にして欲しい」という依頼です。

 

「手間を掛けないで」という言葉には、「時間を掛けないで安く」という意味がある事も仕事の依頼ですので理解しております。

 

ただし一般の磨き(研磨剤)では、言葉で簡単に言えるほど実際には簡単に再現出来ないのが実情です。

 

リキュウコートは研磨剤の限界を実感していた事により、それに代わる新たな磨きとしてリキュウコート商品が開発されました。

 

今回の車の症状の見立ては、これまでの経験から「役目を終えた保護剤の残留被膜」が一番の要因であると推測出来ました。

 

経年による塗装が劣化したと感じる一番の要因は、塗装表面にある不純物の堆積が一番の原因です。

 

塗装自体に問題がない普通の塗装では、汚れというものは付着しますが、汚れの被膜ができるほど汚れは堆積はしません。

 

汚れの被膜ができる要因は、車のお手入れで使用する「保護剤」が一番多い要因です。

 

当然ですが「保護剤」と言っても、全ての保護剤が悪影響を及ぼすものではありません。

 

悪影響を及ぼす「保護剤」の特徴は、塗装を保護する役割が終えても塗装表面に残留する保護剤です。

 

塗装を保護する役目を終えても残留する保護膜は単なる汚れです。

 

残留した保護膜は自然に消える事はありませんので、繰り返し使用していく事で汚れ(不純物)が堆積していくというメカニズムです。

 

塗装の美装を保護する役目が、使い続けると美装を損なわせる要因となるのは皮肉です。

 

これらの実情を知らない一般の方が多いため、動画で実状を呼び掛けております。

 

そして残留を繰り返して堆積した保護膜は経年により固着する事により、一般のコンパウンド(研磨剤)の削る磨きでは簡単には除去出来ません。

 

固着した汚れをコンパウンドで綺麗に除去するには、ある程度の磨きの経験や技能が必要で一般の方ではムラが生じる除去になってしまいます。

 

リキュウコート商品は不純物を分解して除去する為、固着した汚れを分解する事で軟化される事により容易に除去する事が出来ます。

 

その作用を利用する為、磨きの経験や知識が少ない方にも簡単に扱う事が出来る商品です。

 

今回はハンド処理で性能を発揮する「クイックコート剤」と、機械磨きで性能を発揮する「マルチコート剤」を使用して施工を行います。

 

マルチコート剤と専用ウレタンバフによる「一発磨き」を行う前に、クイックコート剤による「手磨き」と、定期的にお手入れを行う「メンテナンス」のやり方を実演し解説を行います。

 

洗車+15分程度のイージーな手磨きの仕上がり具合を見た頂き、やり方と液剤の能力を評価した頂く動画となっております。

 

最後に依頼の目的である、手間を掛けないで小奇麗にする濡れたまま磨けるウレタンバフによる「一発磨き」の仕上がりをお見せする構成となっております。

 

普段の撮影では難しい、同一車の症状で2種類の施工と完成状態が見る事が出来るので最後までご視聴頂けると幸いに思います。

このチャンネルでは様々な題材・素材を使いオリジナルコート剤の特徴である「塗装を削らない磨き」の能力をお見せし、色々な検証等を行っておりますので是非、他の動画もご覧下さい。

 

最後までお付き合い頂き有難うございました。

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。