こんにちは、リキュウコートです。 #121

今回も動画の解説を行います。

 

今回の動画は、リキュウコートの「クイックメンテナンス」の施工方法を撮影したもので、これについて詳しく解説したいと思います。

 

※ №54の動画でご確認下さい。

 

これまでも「マルチコート剤」を用いDIYサンダーにて機械磨きを行う動画を多く投稿していますが、車の手入れで常に磨く必要を謳っている訳ではありません。

 

年に一度や手入れを怠って堆積した不純物を除去する時に、手磨きでは時間・労力も大変でありますので、そういう何らかの症状がある場合の磨きにDIYサンダーは初心者の方でもとても有効ですという事を伝える目的で投稿しています。

 

磨いて綺麗になった車や、元々綺麗な新車のボディを簡単なメンテナンスで維持して行くのが「クイックメンテナンス」です。

 

その他にも、機械磨きが「怖い」「自信が無い」という方にはマルチコート剤による「手磨き」や今回紹介する「クイックコート剤」による定期メンテナンスを行う事で、一度では全ての不純物を除去する事は難しいですが、続けて行う事で不純物が分解・軟化して行きますので、段々と除去されていく事により綺麗になって来ます。

 

通常のクイックメンテナンスは「クイックコート剤」のみを使用する、「洗車+15分」の作業なのですが、今回紹介する施工方法は長期間撥水効果と光沢効果が持続される「ミラーコート剤」を使用しての施工です。

 

この組み合わせのメンテナンスは半年に一度を目安に行うと良いと思います。

 

勿論、月一での使用も機械磨きの様に摩擦も無いので問題ありませんが、一般の方はそこまで時間やお金を費やせないと思いますので、6ヶ月毎が理想ではないかと思います。

 

通常の「クイックコート剤」による定期メンテナンスは3ヶ月毎が理想です。

 

この期間の汚れであれば、今回の動画の様なイージーな手磨き程度で簡単に除去出来ると思います。

 

汚れの除去だけを行うのではなく同時に撥水効果と光沢補修が行われますので、非常に簡単なお手入れと言えます。

 

リキュウコート商品の本当のセールスポイントは機械磨きではなく、今回の様なクイックメンテナンスが一番の売りです。

 

実際に目の前でクイックメンテナンスを行えば一目で変化が判るのですが、動画や画像で変化を伝える事が難しいという問題があります。

 

せめて今回の様に施工方法だけでもお伝え出来ればと思い動画で撮影しました。

 

「クイックコート剤」「マルチコート剤」もベースとなる部分の成分は同じものです。

 

その事から、汚れを除去するメカニズムも同じなので除去する能力も同様に強力です。

 

手磨きの光沢・撥水はクイックコート剤の方が良いのでないかと思います。

 

マルチコート剤の様にコーティング剤は配合されていませんので、定期的なハンド処理によるメンテナンスで能力が発揮されます。

 

実際の作業は、通常の洗車で異物の除去を行った後の濡れた状態でクイックコート剤のハンド処理を行います。

 

ハンド処理には技術などは一切必要ありません。

 

クイックコート剤を塗り込みスポンジに塗布する写真

 

クイックコート剤をボディ全体を15分程度で塗り込む写真

※ クイックコート剤をボディ全体を15分程度で塗り込む

 

ある程度の圧力をスポンジに掛けて、極端な抜けが無いように手を動かせて行くだけです。

力の入れ具合に強弱があってもムラに成りづらいです。

 

本当に私も不思議なのですが、ブラックカラーであってもムラが発生しにくいです(ムラが出た事を見た事がありません)。

 

しかし何事も極端は駄目である事は伝えておきますが、本当に上手い下手の差がありません。

 

頑固な汚れがある場合も強めに擦っても大丈夫です。

 

15分程度のハンド処理が終わったら、全体に水を軽く掛けます。

 

クイックコート剤だけの定期メンテナンスを行う場合は、この時点で水と余分なコート剤を一緒に拭き上げれば完成です。

 

ミラーコート剤を散布する場合は、パネル数枚単位で噴き付けて塗り伸ばします。

 

ミラーコート剤をスプレー散布している写真

 

ミラーコート剤をスプレー散布し軽く塗り伸ばす写真

※ ミラーコート剤をスプレー散布し軽く塗り伸ばす

 

散布後は時間を置かないで速やかに洗い流しながら次へと進みます。

 

時間を置くと水滴状のシミが発生しますので、直射日光は避けて散布後は速やかに流水にて洗い流しを心掛けて下さい。

 

注) 動画では高圧洗浄機で長い間、水を噴き付けていますが撥水を見せる為なので、長時間の洗い流しは必要ありません。

 

洗い流し後の拭き取りは慌てなくても大丈夫なので、丁寧に拭き上げて下さい。

 

※ 丁寧に最終の拭き取りを行う

 

このミラーコート剤の撒布が加わってもプラス10分程度ではないかと思います。

 

この「クイックコート剤」「ミラーコート剤」の組み合わせ施工の仕上がりは、2重に光沢感が上がりますので本当に機械磨きを行った様な仕上がりになります。

 

この様な効果を動画で伝えられるように撮影の向上に努めたいと思います。

 

今回は6ヶ月毎に行う「クイックメンテナンス+プラス」の使用方法について解説しました。

 

「クイックコート剤」と「ミラーコート剤」による鏡面の様な光沢と撥水の状態

 

「クイックコート剤」と「ミラーコート剤」による鏡面の様な光沢の状態の写真

※ 「クイックコート剤」と「ミラーコート剤」による鏡面の様な光沢と長期撥水加工

 

最後までお付き合い頂き有難うございました。

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。

https://rikyuu-coat.amebaownd.com/