こんにちはリキュウコートです。#27

 

洗車について、詳しく解説したいと思います。

 

一言に洗車と言っても、コーティングを施工している間の洗車や、ワックスを施工する前工程の洗車や、ただ汚れた理由で洗車機にて洗うなど目的や理由は様々だと思います。

 

今回は手洗い洗車について、どの目的でも共通するポイントやアドバイスになればと思い私の経験を基に持論を解説したいと思います。

 

シャンプー洗車している写真

 

どの目的や理由においても一番には汚れたから洗車をする事だと思います。

 

汚れにも様々な汚れがあると思います。

 

しかし通常のシャンプー洗車では落ちる汚れと、落ちない汚れがあると思います。

 

また洗車用シャンプーも様々な効果をうたっている商品も市場にはたくさんあるのも実情です。

 

またボディをワックスでお手入れしている車、流行のガラスコーティングを施工している車などによっても汚れの状況は変わってくるかも知れません。

 

私が思う持論では、全てのシャンプーの効果を否定するものではありませんが、結局どの様な施工をしていても、落ちない汚れは洗車もしくはシャンプーでは落ちないという事です。

 

仕事柄これまでに市販の様々なシャンプーを試しましたが、中には水垢を除去出来るというシャンプーもありましたが、塗装にシミがついてコンパウンドを使いプロ仕様のポリッシャーにてようやく消す事が出来たという恐ろしい経験もあります。

 

ですので、洗車の一番の目的は、出来るだけボディ(塗装)に傷をつけずに、泥・砂や洗車で落ちる汚れを落とす事だと思います。

 

その洗車後に専用のメンテナンス剤やワックスにて保護をする目的でも、何もしないで拭き取るだけでも共通するのが、傷の原因となる泥砂等の異物が洗車で除去される事が一番大事な事だと私は思います。

 

その異物の除去がしやすくなる為に、最初にやる事はボディ全体に水を散布する事です。

泥砂や汚れも時間が経過する事により頑固に塗装にこびり付いて固まった状態が想像されます。

 

凝固した汚れを水の散布または流水にて予備洗いをする事で、凝固した汚れを軟化させる事によりスポンジでこする前に流水で異物を流せる事が傷の原因を少なくも出来ます。

 

そして次にシャンプーの一番の目的である、界面活性剤を有効に使える様に、スポンジにしっかりと馴染ますことが大事です。

 

よく羊毛の手袋でボディを縦方向にしっかり(強く?)こするイメージの写真を見かけますが、しっかりと予備洗いで汚れを軟化させ、出来るだけ塗装に傷を付けない様に優しく洗う事が、共通して言える洗車のコツであり目的だと思います。

 

そして、洗う順番はボディの下部は泥砂が多い為、天面部から洗いスポンジに異物が入らない様に気をつけ下部は最後に洗うようにします。

 

私の場合は、洗車では全ての汚れは落とせないという持論から、台所用の中性洗剤をスポンジによく馴染ませて使用しています。

 

最後に洗剤と汚れ(異物)をしっかりと流水にて洗い流せば、これまでに一度もトラブルはありません。

 

そして、拭き上げもボディに傷を入れないよう、吸水も良く柔らかい素材のマイクロクロス等で優しく拭取ることが大事だと思います。

 

洗車後の拭き取りの写真

 

今回はどの目的でも共通する洗車について解説しましたが、私の考えが全て正しいとは思っておりませんので参考にして貰えれば幸いです。

 

次回の記事では洗車では落ちない汚れの除去についてリキュウコートの商品を参考に解説したいと思います。

 

今回も最後まで有難うございました。

 

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。

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