20年~30年以上前の道路計画が始まり、

 

もうその時と環境が変わり、さして交通量も多くなく

 

道路の両脇にあった商店を4~5m買収して、

 

道路を拡張している。おそらく16m強の道路に変わる。

 

でも、その陰で店の面積が小さくなりすぎ閉店を余儀なく

 

される個人経営のスーパー

 

高齢者にとって身近な買い物の場所が失われる。

 

今の費用対効果を考えれば、メリットはあまりに小さく

 

デメリットは大きい。

 

何十年も道路計画で苦労をしているところはここだけではない。

 

道路計画があると立て直せない学校の体育館、

 

老朽化して床さえ傷みが激しいと聞く(実際に見たわけではないが)

 

行政は現在の環境と地域住民の利便性よりも

 

過去に決めた計画を進めることが大事だとしか見えない。

 

生きた公共事業とはとても思えない。

 

財政再建が叫ばれているのに、一方では無駄な金遣いをしている。

 

消費税増税も素直に受け入れたくない気持ちになる。

 

もちろんすべてがそうだと言っている訳ではない。

 

不必要になったものは止めるまたは変更することは当たり前だと思うのだが。