金融庁も事業性評価他、金融機関の構造変化に対する対応に広く意見を募っています。
(この意見募集はすでに終了しています)
◎金融行政の究極的な目標との整合性を確保すること
- 「形式・過去・部分」から「実質・未来・全体」へと視点を広げること
- 「最低基準の充足状況の確認」にとどまらず、
「ベスト・プラクティスに向 けた対話」や、「持続的な健全性を確保するための動的な監督」に検査・ 監督の重点を拡大すること。
金融庁では、平成29年3月17日に公表しました金融モニタリング有識者会議報告書「検査・監督改革の方向と課題」を踏まえ、
新しい検査・監督を実現するために基本的な考え方と進め方を整理した、
「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」(案)を別紙のとおり取りまとめましたので、公表します。
本方針については、パブリック・コメントの手続き期間終了後であっても、
利用者・金融機関・市場参加者をはじめとした幅広いステークホルダーとの議論を行い、
金融検査・監督の継続的な改善に努めていきます。
また、本方針に沿って必要な態勢整備を進め、新しい検査・監督を実行に移し、
その結果を本方針の改訂に反映していきます。
以上