銀行融資交渉コンサルタントとの利究です。
新規融資の場合、
決算書は1期だけでなく、必ず3期分提出をさせます。
1期だけだと、運不運で黒字とか赤字になったということが
ありますよね。
例えば不動産業者でも大手でない所は、
高額物件の売買の仲介があれば
一気に売上も利益も上がります。
企業の成長性、安定性などを見るには最低3期分は
見たいのです。
実は粉飾決算を見破るのも、
不良資産(回収不能売掛金や不良在庫)の発見も
3期分を比較対象すると色々なものが見えてきます。
このブログで書くのは紙幅をかなり必要なので、
細かくは書きませんが、
不良資産を実は隠している方は、
私のセミナーでもいらしてください。(笑)
もちろん1期で分かりやすい粉飾が見えるものも
あります。
「まさにお尻隠して頭隠さずです」
在庫なので、不良在庫または架空在庫が疑われる時は
社長にお越しいただくか、こちらから出向きます。
単なる延命策を講じてる場合もあれば、
まだ再生可能な企業まで様々です。