私が長く中小企業・経営者を見てきた中で、これはしてはいけない
そんなことを思いつくまま書いて見たいと思います。
① 公私混同する。(株式投資などは自分のお金でしましょう)
② 従業員を大事にしない。
③ 遊び好き(接待交際費か単なる遊びか)
④ 家庭がうまくいっていない。
⑤ 人の意見を聞かない。
⑥ 権限委譲ができない。
当たり前のことですが、このパターンのどれかに当てはまり結果、
倒産に至った数多くの経営者を見てきました。
バブルの時、今と良く似ていますが株式をやらない人は
時代遅れみたいな風潮がありました。
それでNTT株を大量に買ったり、証券マンの言われるままに取引してみたり、
借金でゴルフ会員権を何ヵ所も買ってみたり、バブルに酔いしれていたいました。
そしてやがてバブル崩壊と共に大きな借財が残り、
経営破綻の引き金になった人もあったでしょう。
やはり本業に精を出すのが一番なんでしょう。
従業員を上手に使うことは結構難しいですよね!!
でも共感を得られる経営者にならないことには、会社の発展は望めない気もします。
景気の低迷期は、どうモチベーションを保つか大変ですよね。
社長のマネジメントの仕方の個々人の個性にあったやり方があると思います。
私の知っている人でどこか憎めないタイプの人で、結構ドジなキャラクターでいながら、
明るさと素直な性格で、誰かが面倒を見ないとダメそうなタイプで、
けれど何故か下の人間はまとまって業績が上がるそんなタイプに店長がいました。
けれど良く観察すると部下をすごく大事にし、
上手に権限委譲を自然にしていた気がします。
自分が出来なければ回りを活かすのも方法だと感心していました。
やはり自分の性格によって社長像も同じではありませんが、
基本は社長一人がいくら頑張っても、従業員の力なくして業績は伸びません。
従業員を大事する会社は(口だけでなく)伸びている気がします。
後は言うまでもありませんね。遊び好きだとか、家庭内がうまく
行っていなければ、仕事に身が入りません
他人の意見を聞かないワンマンも仕事がうまく行っている時はいいの
ですが、仕事が傾き始めると日頃の不満が出てくるケースも多い気が
します。
その他、経営者に拘わらず、管理職も同様に言えることですが、権限
を委譲しないと部下は伸びません。管理者の仕事は業績を上げることも
さることがいかに自分の後釜を育てるか、大きな2つの仕事だと思います。
後釜ができないと次のステップに役職に登れませんからね!
勇気はいることですが、部下は仕事を任されたやりがいがモチベーション
を高め、成長しますし自分も時間的な余裕もできません。
大きく部下が成長するためには、必須な気がします。
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